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- 山藤 惠三
- 有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
- 東京都
- クリエイティブディレクター
子どもさんは夏休みの宿題に追われ、ビジネスマンは秋に向けての営業活動や、
企画事業などの戦略タイムの時期でしょうか？
今年の夏は、あなたの思い出にはどんな光と影が見えていたのでしょう？
そのラストシーンは？
こんにちは、山藤（サンドウ）です。
映像メディアの演出術シリーズ、これでキマリ！ラストシーンの演出術、
第五弾、最終回です。
その1〜その7のシリーズです。
ラストシーンはこの7つのパターンのどれかに集約されるのです。
最後のエンド、ラストシーンの演出術はこれです。
その7 メビウスの輪で決める！エンディング
これは、
オープニングの映像がエンディングの映像につながっているという技法です。
最近の、ハリウッド映画などにも多く使用されていますが、
これは、
その5 時間を切り取るエンディング
その6 唐突に終わるエンディング
などと、複合的に組み合せて演出・構成する場合もあります。
メビウスの輪で決める！エンディング例
アラビアのロレンス、
ドニー・ダーゴ、
シャイニング
エンディングは、ファーストシーンへ、
ファーストシーンはエンディングへと、
まるでメビウスの輪のごとく、
映画の中で果てしなく循環してゆく時の流れを映像で見ることができる、
これも、映像ストーリーの演出により、ステキな魔法が作り出すことの出来る、
永遠の物語のスタイルなのです。
この技法を使えば、
永遠に続く愛を表現することも、
人々の思い出を美しく切り取ることも、
青春の光と影を見いだすことも、
あなたの演出しだいで作り出せるのです。
これらのラストシーンの演出技法を学んで、映像クリエイターとして、
大きく羽ばたいてくださいね。
クリエイティブ・プロダクション 映像制作とデザインのエスオープランニング
オールアバウト／専門プロファイル、山藤
