- 玉井 昇
- Webプロデューサー
対象:ITコンサルティング
【検索エンジン対策】ヤフー・マイクロソフトの提携に備える
こんにちは玉井です。
8月に入って夏本番ですね。
まだまだ大気の安定しない日があります。
突然の大雨など、充分にご注意くださいね。
さて
2009年7月30日にヤフーとマイクロソフトの提携が発表になりました。
今後、ある程度の準備期間を経て、
Yahoo!ポータルが採用する検索エンジンは
マイクロソフトが6月にリリースした新検索エンジン・Bing(ビング)に
切り替えられることになります。
まだ、日本法人に於いては詳細が発表されていませんので
私たちユーザーは、ある程度の推測を元にそのXデーに備えて
準備をしておく必要があります。
▼推測1 「Yahoo!ポータルがBingに全面切り替えられる」
かつて、Yahoo!ポータルがGoogleと提携していたときは
検索エンジンの部分はGoogle検索でした。
その時のように、見た目はそのままで
検索エンジンの部分だけBingを搭載することが考えられます。
▼推測2 「BingにYSTの機能を盛り込む」
今日現在はYahoo!ポータルの検索エンジンは
YST(Yahoo! Search Technology)と呼ばれるヤフー独自のシステムです。
またマイクロソフトのポータルサイトBingもマイクロソフト独自のシステムです。
それぞれは、別物でちがうシステムですが
発表ではマイクロソフトは Yahoo! Search Technology (YST)の10年間の
独占ライセンスを獲得しています。
そこで、BingとYSTを融合させた新検索エンジンを開発する可能性もあります。
▼推測3 「YSTを使い続ける」
独占ライセンスを獲得したということは、
マイクロソフトは Yahoo! Search Technology (YST)を
そのまま使用しても良いわけです。
ということは、現状のまましばらく継続される可能性もあります。
▼推測4 「ユーザーのYahoo!ポータル離れ」
Yahoo!ポータルの検索エンジンがBingに替わった場合、
検索結果に満足のいかなかったユーザーは
Googleを利用する機会が多くなることが考えられます。
現在、日本国内はシェアが半々だと考えられていますが
これがGoogleにシフトした場合、ビジネス利用の我々は
Googleで上位に出る必要があります。
ということで、
私たちはこれからXデーに向けてBing対策を強化する
必要がでてきました。
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