- 青田 勝秀
- 大国屋ビジネスコンサルティング株式会社
- Webプロデューサー
対象:ITコンサルティング
■制作担当者が辞めてしまって、ページ制作のノウハウが会社に残っていない。残っているメンバーで作るとどうもしっくりしたページがつくることができない。
そんな経験ないでしょうか?今回は誰が作っても失敗しない。秘密(公然ですが…。)のページレイアウト作成方法を書きます。
日本人がパッと見て綺麗だなぁと思うものには一定の法則があります。それは比率に表現される様式美のことです。1:√2の比率で、一般的には白銀比と呼ばれるものです。√2の近似値は1.1414ですから、「1:1.4」、「5:7」の比率をさしています。
白銀比のルーツ諸説
この比率は二等辺三角形の比率 「1:1:√2」でもあります。日本の建造物は江戸時代まで木造建築が主流でしたので、丸太からいかに材木を無駄なく切り出すかが考えられた際に編み出された生活美のではないか?ともいわれています。真相は不明ですが、日本の木造建築でこの白銀比の比率を利用した建築物は沢山あります。
有名なところで言うと
法隆寺の五重塔 平面図での短辺と長辺
四天王寺伽藍 敷地の平面図および配置
みなさんの身近にも存在しています。
例えば、A4用紙。
このどこにでもある用紙はたてと横の長さが5:7の比率になっています。
白銀比を使用したネット通販ページの作成方法
ヘッダーが5:7
バナーが5:7
複数のバナーを合わせても5:7
サイドナビゲーションとボディの幅が5:7
商品画像が5:7
複数の商品画像を合わせても5:7
商品詳細説明のテキストボックスの形が5:7
商品詳細説明のスペックとテキストボックスの比率が5:7
といったように部分と全体も5:7で括って制作すると非常にスッキリとして見やすいページが制作可能です。是非一度計算して作ってみてはいかがでしょうか?
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