- 高坂 泰三
- 株式会社アドミクス 取締役
- Webプロデューサー
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
当社はホームページ制作会社です。
日々、ホームページの悩みを抱えている人たちとお会いしています。
「アクセスが増えないんだけど」 「問合せがぜんぜん来ないよ」
「ショップの売上をあげたいよなぁ」 「結局、だれもやらないんだよね」
「専門的なスタッフがいないんだ」 「うまくいってる会社あるの?」
このような悩みをよく聞きます。
それならと、つぎのような質問をすると、
「ホームページは、なんのためにつくったのですか?」 (目的)
「だれに見てほしいのですか?」 (ターゲット)
「見た人にどうしてほしいのですか?」 (アクション)
たいていの場合、はっきりとした答えが返ってきません。
それから、さらに 「ホームページを使いこなせていますか?」と質問すると
「いや、結局できた時のまま」 「更新していない」
ということが、よくあります。 ほんとによくあります。
これでは、ホームページが働いてくれませんよね。
これは一つのパターンです。
・目的やコンセプトがなく、なんとなく制作した。
・だれに見て欲しいか、ターゲットがはっきりとしない。
(ターゲットが大きすぎると、だれにも伝わらないことも)
・本気で使えるとおもっていない。
・HTML、CSSなど、専門的な知識がない。
・目先の仕事を優先して、後回しにしていまう。
・担当がはっきりとしていない。上司の決済に時間がかかる。
・制作会社が思うように動かない
※制作会社が動かない(動けない)理由
・急に更新作業の依頼をもらっても、すぐに対応できないから。
・更新作業よりも、新規や全体リニューアルを優先するから。
売上確保したいから。
・多くのクライアントの更新をやりきれない。
◆更新を依頼するクライアントも、元は新規案件であったので、
その状況を少しは理解できるのではないでしょうか。
(そのときに納期を急がれませんでしたか?)
◆ジレンマ
クライアントは、お金をはらっているからすぐにやってほしい。
制作会社もこころではわかっていても、他を優先してしまう。
その結果、相互不信になってしまう。
●その結果、悪循環のパターンに入ってしまいます
「ホームページが更新されない:栄養・愛情不足」
↓ ・顧客は有効な情報がないと判断 → 直帰
↓ ・検索結果順位のダウン
「アクセス数の低下:病気発症」
↓ ・効果(成果)がでない
↓ ・やる気の低下
「ホームページを放置:窒息状態(うぅ苦しい)」
↓
「ホームページの終焉:そして、だれも見に来なくなった」
↓
「ホームページの負の効果におちいる」
・元気、やる気のない会社と見られる
・よい人材が集まらない
・イメージダウン
・安売りへ 等など
さて、今回のタイトルに戻り
●「ホームページは、だれのもの?」
そう、ホームページはあなたやあなたの会社のかわいい子供です。
愛情を注いで、新しいことにトライさせ、つねにあたたかく
見守りながら、育てていきましょう。
愛情を受けて育った子供(ホームページ)は、絶対に親を裏切りません!!
●次回予告・・・楽楽!更新! ホームページ活性化計画