- 伊藤 誠
- 代表取締役
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:家計・ライフプラン
今年7月に主人の父が亡くなりました。
今は母が1人で実家(神奈川)に住んでおります。
5年ほど前に家を建て直したそうです。子供は主人(長男)と次男がいます。
今、誰がこの家を相続するかで答えが出ません。
もし私たちが相続したとしても、その後に相続税や固定資産税などふりかかってきますよね。
いくらぐらい払うことになるのかも検討がつきません。
母は年金暮らしなので、とりあえず母が相続しておけば税金等も一番安くすむのではないかとは思うのですが…。
まわりに税金に詳しい人もいなくて、具体的な数字もわからないので
話しがいっこうに進みません。
実家(神奈川)の値段がわからないので、何とも言えませんが、故父の財産が実家を含め8千万円以下であれば相続税の心配はいりません。
相続税がかかるような金額(8千万円以上)であるとしたら、相続税の申告が必要になるので、いずれにせよ専門家に相談することになるでしょう。
もし、長男が実家を相続すれば、当然固定資産税の請求は長男にきます。これは、母でも金額は同じです。
その前に、故父の遺産を誰が相続するかを母・長男・次男で話し合わねばなりません。また、この話し合いの結果を文章(遺産分割協議書)に残しておいたほうがベターです。
Fp知恵の木では相続税のご相談も承っております。