10年前から行っている、サイン事業・・・
おかげさまで、様々な実績を作ることが出来ました
そんな中、久しぶりにラッピングバスのお仕事をいただくことが出来ました
ラッピングバスは、大変やりがいのある仕事で、企画・デザインから施工まで気の抜けない仕事です。
特に最後の施工は、フィルム貼り職人の技が発揮するところです!
よく、グラフィックスサインの仕事をしていると、「フィルム貼りは簡単に出来るでしょ!」なんていう方がいらっしゃいます。
いえいえ、そんなことはありません。
実際にやってみてください!!
私も、時々、スキージーというヘラを使って、フィルムを貼りますが、貼り終わるまでは大変緊張し、気を抜くことが出来ません。
カッティングシートやダイノックフィルムと違い、グラフィックスシートは付加価値が付いているので、そう簡単には失敗できないのです。。。
また、特に気を使うのが室内のフィルム貼り。 目に見える場所なので、貼った後の気泡や、しわ等が見えてしまっては製品になりません。
また、大きな面積になった場合、何枚ものフィルムを貼り合わせて行くのです。
どのメーカーも、塩ビフィルムは横幅1200ミリを基本としており、縦方向は2000ミリくらいの長さをつなぎ合わせていきます。 これは、人間がフィルムを貼るのに一番効率が良く、仕上がりもいい大きさといわれています。
私が言いたいのは、フィルム貼り職人の世界を安く見ないでほしいということ!
今の世の中、何でも安く安くという傾向がありますが、安くという根拠はどこにありますか?
フィルムを自分で貼ってみたらどうですか?
きっと、安くしてなんていえなくなるはず・・・・
とにかく、グラフィックスサインは、デザイン・企画から出力・施工までをチームで行う仕事です。
印刷で言えば、フィルム貼りは製本の工程と同じ最後の重要な工程です。
フィルムの貼りこみ、ご要望があればいつでもデモンストレーションいたします。
やってみるとおもしろいですよ!
株式会社エスクリエイト 石川雅章