ほんの一言で

インプラントについて 2009-03-31 12:38

おはようございます。今日で３月も終わりですね。今日もしっかりと働きたいと思います。

今週はインプラントのオペが４件入っています。昨日もオペがあったのですが、骨がしっかりある方へのオペは大して難しくはありません。

以前も説明しましたが、１本でしたら１５分程度で終わってしまいます。
しっかりと局所麻酔をしたうえで行いますので、痛みを感じることはほとんどありません。
（最初の麻酔が一番痛かったかな？って方がほとんどです）

しかし、骨をドリルで削るので、ガリガリとした振動は感じます。
極力振動を抑えるために、径の細いドリルから何回かに分けて削っていきます。通常のオペで３〜４本のドリルを使用します。

患者さんとしては、

『ドリルで穴を開けますよ。』

という説明を受けただけでは、何回ドリルが入るか分かりません。

分からないってことは非常に不安になりますので、私はオペ中もなるべく言葉を発しながら処置を行うようにしています。

昨日の患者さんも

手術中の痛みは全くなかったのですが、目隠しをされた状態で口を開けているのは不安でした。
でも、先生が『だいたい７割終わりましたよ〜』とか、
『あと２回ドリル入れますからね。もうちょっと響きますよ〜』
なんて声をかけてくださったので、すごく安心しました。

とおっしゃっていました。

こちらは分かっていても、患者さんはこういったことが分からないわけですからね。
何気ない一言ですが、大切なんだなぁと改めて感じました。

インプラントについて

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