- Dr.TSUBAKI
- ティースアート ティースアート代表
- 東京都
- 歯科医師
-
03-3541-3514
対象:矯正・審美歯科
今回はアメリカと日本のホワイトニングの広がりの違いについてお話します。
アメリカは健康がステイタスになっていて、健康にどれだけ気を使っているかをアピールすることが、自分をコントロールできてお金にも余裕がある証明なのだそうです。アメリカでは喫煙者や肥満の人は、自分の欲望をコントロールできないと思われるようです。歯が黄色いと喫煙していると思われるのがいやなようです。
また歯並びはそんなに悪くないのに、飾りで矯正装置を付けたり、エステに行くのを自慢するように「私いまホワイトニングに通っているのよ」というのを自慢しています。日本ではまだそこまでではないようです。
またアメリカでは医療は高額ですので、数万円のホワイトニングは高いとは思わないようです。虫歯治療と変わらないのですから、日本でいえば数千円の感覚でしょう。この金銭的な感覚の違いが、需要の違いにつながっているのも確かです。
さらにアメリカでは広告が可能です。今アメリカの国内線に乗ると、審美歯科の広告が機内誌に何軒も載っています。またメーカーも広告が可能で、フリーダイアルでかけてきた患者さんに、そのメーカーのホワイトニングを扱っている歯科医院を紹介するシステムです。ここは日本の法律が変わらない限り、難しいでしょう。
ただEUはそれほどでもないようです。やはりアメリカが異常なのかもしれません。でもやっぱり歯は黄色いより白い方がいいですよね。
このコラムの執筆専門家
- Dr.TSUBAKI
- (東京都 / 歯科医師)
- ティースアート ティースアート代表
米国の最先端ホワイトニングを日々研究、提供しています
日本で最初のホワイトニングサロンを銀座にオープンさせて以来、講演活動などを通して国内のホワイトニングを牽引しています。常に新しい技術を習得することを心がけており、年2回アメリカの審美学会に出席、日本人の歯を白くすることに貢献しています。
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