【大学生の就活相談 vol.05】テクニックに頼った就活はキケン - 就職活動サポート - 専門家プロファイル

ヨシダケイスケ
はたらくちからラボ 代表
東京都
キャリアコンサルタント

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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【大学生の就活相談 vol.05】テクニックに頼った就活はキケン

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大学生の就活相談

■相談者

明治薬科大学 修士2年 男性


■相談者の悩み

薬学部に進学し、就職を考える時期になったので、営業職が良いかと思っているとのことでした。小学校から高校までサッカー部に所属していたので、体育会系のノリが合っているような気がするということを教えてくれました。医薬品開発について学ぶ学生団体にも所属していて、製薬会社は医療に真剣に向き合えるという良いイメージを抱いているとのこと。


話を聞いてみると、医薬品開発にも興味があるが、予防医学にも興味があるとのこと。営業職についてもどんなことをするのかあまり分かっていないということでした。


しかし、就活を始めるようになってから、様々な仕事のことを考え始める学生は少なくありません。2009年に実施された子ども生活実態基本調査の結果によれば、「なりたい職業がある」としている高校生は、5年間で10%減少しています。

大学生の面談をしていると、一次面接が1週間後に迫っているにもかかわらず、どんな仕事内容なのかよく分かっていないという学生に出会うこともあります。面接を通過するためのアドバイスはしますが、自分の適性ややりたいことを深く考えずに、テクニックに頼って入社を決めてしまうと、仕事にやりがいを見つけることは難しくなるでしょう。


私としては、できれば高校生のうちから「働く」ということを考える時間をとり、将来を見据えて卒業後の進路を選んでいってほしいと思います。


学校でそのような機会を得るのが難しい場合は、こちらで提供している「アシタプランonline」のサービスも検討してもらえると嬉しいです。


■相談者の声

本日はお忙しいところ、誠にありがとうございました。 質問に対して、とても丁寧に答えていただきました。また、お話を聞く中で、生じた疑問を会話の中でもお聞きすることができたので、本当に聞きたいことや吉田様の考えを深く知ることができ、大変貴重な時間になりました。本日学んだことを、今後の就活、さらには社会人生活に活かせるように日々精進します。本当にありがとうございました。

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