- 赤坂 卓哉
- エーエムジェー株式会社 代表取締役
- クリエイティブディレクター
対象:販促・プロモーション
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
「エモーショナル」=「インパクトのある広告」であるとの勘違い
例えば・・・
化粧品・スキンケアの折込広告で、
目元の写真が掲載され、「目元の小じわ!」110番 というキャッチコピー
本当に女性がこのコピーで購入するのか。
単なるエモーショナルなコピーであって、消費者の心に響くものではありません。広告費をドブに捨てるようなものです。
なぜ、女性は化粧品を使用するのか
どのようになりたいのか
何が不満で、どんな期待を持っておるのか
このような視点で考えていけば、おのずと違った広告表現が出てくるかと思います。
「エモーショナルマーケティング」は、顧客の心理や思いにフォーカスを当てることであって、エモーショナルな広告ではありません。
そういう意味では、先日のコラム
欲求を喚起する という内容に近いかと感じます。
しかし、当時のエモーショナルマーケティングの伝わり方を思い起こすと、単に結果が出ているという触れ込みだけが伝わってしまい。本来、重要なロジックの部分が欠け、広告制作の過程で間違った広告を作ってしまう、誤解を招く等の言葉足らずな部分があったのかもしれません。
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このコラムの執筆専門家
- 赤坂 卓哉
- (クリエイティブディレクター)
- エーエムジェー株式会社 代表取締役
通販広告・店販広告を全面的にサポート
TV・ラジオにて累計2000回以上の通販番組を担当。通販において豊富な知識と実績を有する。通販や店販に欠かせない「薬事法」や「景品表示法」に深く精通しており、法律を守りながら広告として成立つ「シズル感のある広告表現」を得意としている。
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