治療のご相談を受けるたびによく思うのですが、人って自分が思うキレイのポイントと、他人が思うキレイのポイントは違っていることが多いんです
例えば、「ここのシワがなかったらいいな~」とか「法令線がめちゃくちゃ気になってる…」とか、誰にでもお悩みはあると思うんですが、果たしてそれが無くなったら一気にキレイになれるかというと、実はそうではないんですよね。むしろ、他人はまったく気にしていないことも多い
だから、せっかくお金をかけて手術したのに、他人には気づかれないという話もよく聞きます でもね、人にキレイになったって言われなかったら意味ないと思いませんか
もちろん、「あ、お直ししたでしょ」と明らかにバレちゃうのはイヤだと思うんですが、「あれ? なんかキレイになったね やせた 髪型変えた」みたいなリアクションは欲しいですよね
実は人って2秒ぐらいしか人の顔を見ていないんです。試しに一番仲良しのお友達の顔を思い浮かべてみてください 鼻が形がどんな風だったか、目の形はどんな感じだったか、思い出せます 相当変わっても、写真でじっくり見比べたりしない限り、わからないものなんです
“どうしてだかわからないけど、パッと見た印象が以前とは明らかに違う”
これが、大事! そこを目指してほしいんです。自己満足じゃもったいない
ただし、本人が気になっているところも、手術ではちゃんと解消しますよ 毎日気にしながら過ごすのはココロに負担ですからね。
プロの目から見てキレイになるところと、本人が気にしているところ。しのぶ皮膚科のカスタマイズ治療では、その両方を同時に施術します だから、高い評価をいただけているのだと思っています
目の下のクマ症例 ビフォーアフター
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・施術解説(糸)
顔全体を診て改善した方が良いところを診察します。
患者様の悩んでいるところを詳細に聞き、一番よい糸を入れるデザインと糸の本数を 相談して決めます。
顔を洗顔しメイクを落として頂き、施術前の顔写真を撮ります。
麻酔クリームを治療する部位に塗布して数十分置く。
麻酔クリームを取り除き顔全体を消毒する。患者様の皮膚の性状や治療内容に
適した糸を用意し、治療内容に適した針や麻酔を用意します。
糸を入れる部位にマーキングし、患者様と鏡を見ながら治療部位を確認します。
糸の挿入部と痛みが出やすい部位等に局所麻酔をして局所麻酔により顔が腫れた部位を説明して鏡で確認。針で穴を開け痛み、痺れなどを注意深く確認しながら糸を挿入します。
一カ所ずつ止血を確認し鏡を見て患者様と施術箇所を確認します。
糸の挿入が終了したら、糸を牽引し皮膚から出た糸を切ります。
施術内容を説明確認し内出血がある場合は冷やし、消毒をして施術終了。
・施術リスク(糸)
内出血や痛みが出る事があります。内出血は個人差がありますが、2週間程度経過をみる必要があります。初期のみ皮膚に凹凸が出る事があります。稀ですが、感染が起こる場合があります。そのような症状が現れた場合は適切な処置が必要なため、早めにご連絡・ご相談ください。
このコラムの執筆専門家
- 蘇原 しのぶ
- (東京都 / 院長 皮膚科医)
- しのぶ皮膚科 院長 院長
皮膚科医だからこそ提供できる質の高い美容医療を
皮膚科・皮膚外科歴15年。 ヒアルロン酸、ボトックス治療に造詣が深い。 オールアバウト美と健康のガイドでもあり、執筆、テレビ、ラジオ、などのメディア活動も精力的にこなしている。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会認定医。