今回は、ダイニングテーブル向けのペンダント照明をご紹介します。ペンダント照明は、ダイニングテーブルの上でなくても利用できるものですが、ダイニングテーブルの上に配置すると、ダイニングテーブルが、ぐっと演出され、ダイニングの中心感が出ます。
無限ともいえるくらいの種類のペンダント照明がございますが、今回は先日個人邸にお入れしたPhilippe Starckの“ROMEO SOFT”をご紹介いたします。Philippe Starckは、いわずと知れた売れっ子インテリアデザイナー、家具およびプロダクトデザイナーですが、日本で有名なところだと、浅草のビアレストランフラムドールが思いうかびますね。フラムドールを見ると、どんなアヴァンギャルドな照明器具なんだろうと思ってしまいそうですが、然にあらず、ROMEOシリーズやARCHIMOONシリーズなど、比較的どんな場所においてもしっくり来るデザインだと思います。
この物件では、かなり大きなダイニングテーブルの上におく予定でしたので、2個配置いたしました。あえて、問題を挙げるならば、布製のシェードでヒダがあるので、そこにホコリがたまりがちということでしょうか。同じROMEOシリーズでも、ガラス製のシェードもありますが、布製の方が光がやわらく感じられますね。
皆様も、ダイニングテーブルの上に、素敵なペンダント照明を置かれてみてはいかがでしょうか。