佐竹悦子です。
辞書で調べ物をしていたら、たまたま「中年」という言葉が出てきました。
『中年』青年と老年との間。普通、男では四十歳前後、女では三十五歳前後をいう。
「青年と老年との間」というのはその通りですが女性が35歳で中年というのには驚きました。
きれいな辞書だったので新しいのかと思っていたら1983年版。
30年前の感覚はそうだったのかもしれません。
そう言えば同じ頃、当時50代だった母が、「新聞に『60歳の老婆』って書いてある」と言って大憤慨していたのを思い出しました。
これはちょっと行き過ぎだったとしても、新聞社のベテラン編集員が校正にかけなかったのですから、一般的な考えと大きくずれてはいなかったのでしょう。
どうですか、女性のみなさん。
35歳で中年、60歳で老婆なんて言われたら。
今の感覚とはもう全然違ってしまっていますよね。
寿命が延びたことだけでなく、さまざまな社会要因が絡み合って、変わってきました。
ところがいくら医学が進歩しても変えることができないのが女性の出産適齢期です。
若く元気でいられる時期が長くなったのだから、なんでも後ろに倒していいかというと、そうではないのです。
子供を生むにもタイムリミットはあります。
後で後悔することのないように、人生設計をしっかりとしましょう。
女性の皆さん出産できる体は宝ということを意識して一日も早く成婚しましょうね、
このコラムの執筆専門家
- 佐竹 悦子
- (東京都 / 婚活アドバイザー)
- 結婚相談所インフィニ 青山結婚予備校 代表取締役
数々のメディアに取り上げられる今話題のカリスマカウンセラー!!
10年以上業界の最前線で5000人以上の方々をカウンセリング。その経験の中、結婚の近道には「出会い」と「自分磨き」の両輪が必要だと感じ、全国80000人の出会いと各分野の専門講師による自分磨きを提供する青山結婚予備校を設立しメディアに評価されてます。