- 植森 宏昌
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
- 大阪府
- ファイナンシャルプランナー
-
0120-961-110
対象:家計・ライフプラン
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
クレジットブラック情報は、金融機関やクレジットカード会社が、任意に登録するのですが一般的に個人信用情報機関が金融事故扱いとするのは「返済日から61日以上、または3ヶ月以上の支払遅延(延滞)があるものまたはあったもの」としています。但し、返済日から61日以内なら大丈夫とか甘い考えは持たない方が良いと思います。
では、実際、どのようなケースでブラックリストに登録されるのでしょうか?
一例を記載しますと
(1)返済が61日以上、または3ヶ月以上遅れた場合
(2)1年間に3回以上延滞した場合
(3)2ヶ月連続で延滞した場合
(4)自己破産や任意整理などの債務整理を行った場合
(5)複数のクレジットカードを同時期に申し込んだ場合
(6)携帯電話の滞納があった場合
といった場合でしょうか?これ以外にもありますのでご注意ください。
個人信用情報機関には、3つの代表的な機関があります。
消費者金融系の情報機関の「日本情報信用機構(JICC)」
信販会社・クレジットカード会社系の「CIC」
銀行と銀行系カード会社等が主に加盟しています「全国銀行個人信用情報センター」
クレジットブラック情報は、3つの情報機関が相互に利用出来るようになっている為、どこかの信用情報機関でクレジットブラック登録されると、そこでアウトになっていまいます。
では、いつブラックリストから消えるのか?
これは信用情報機関によって期間が違います。又、情報の内容によっても消える期間が変わりますので一概には言えません。一例を書きますと以下になります。
(1)金融事故後、すべて完済した場合
CIC:5年後
日本信用情報機構:1年後。
全国銀行個人信用情報センター: 5年後
(2)自己破産等の債務整理をした場合
CIC:自己破産免責から5年後
日本信用情報機構:は自己破産免責から5年後
全国銀行個人信用情報センター:自己破産免責から10年後。
以上の様にクレジットブラック情報が登録されている方は、先ず融資は受けれません。安易に、少しぐらい大丈夫。遅れたらクレジット会社に電話して直ぐ振り込んでるから大丈夫なんて思ってる甘い人には金融機関は大切なお金を貸すことはありません。
これから住宅ローンを含めお金を借りたい人は先ずは自分の甘い考え方から改めて下さいね。
このコラムの執筆専門家
- 植森 宏昌
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
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