これらは、シミ・肝斑治療に代表的な薬です。左から、ビタミンC、ビタミンE、トラネキサム酸。
★ビタミンC 色素沈着を改善するため美白効果あり。免疫アップ効果あり。
★ビタミンE 強い抗酸化作用あり、血の巡りを良くする効果あり。
★トラネキサム酸 炎症を止める効果があるので、肝斑に有効。弱い止血作用があるので、ピル(止血作用あり)を飲んでいる方は併用できません。
これらの内服薬は、保険診療にて処方できます。(写真のビタミンCは自費のものですが、保険診療でもビタミンCを出せます)私ももちろん飲んでいます
また、付け薬で、シミ・肝斑の治療に有名なのはハイドロキノンですね。ハイドロキノン配合のコンシーラーは暑い日中でも使えます。
★ハイドロキノン配合コンシーラー 3500円
けれどもハイドロキノンだけ付けててもシミが全然取れないよ〜という方、いらっしゃいませんか?そういった場合は、トレチノインの併用がお勧めです♪♪
ハイドロキノンは色を白くする薬ですが、皮膚を薄く剥いてから色を白くする方がシミ・くすみが取れるのです。
また、トレチノインのみで、小ジワも解消します♪
濃度が3種類ありまして、弱いものからのお試しをお勧めしています。
★トレチノイン 3000円〜
今日は恐ろしく暑いですね〜!
汗ダラダラで、グレイのTシャツが着れない貴女、まだまだ脇汗ボトックス治療にいらっしゃる方は沢山いますので、サラサラになりましょう♪
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このコラムの執筆専門家
- 蘇原 しのぶ
- (東京都 / 院長 皮膚科医)
- しのぶ皮膚科 院長 院長
皮膚科医だからこそ提供できる質の高い美容医療を
皮膚科・皮膚外科歴15年。 ヒアルロン酸、ボトックス治療に造詣が深い。 オールアバウト美と健康のガイドでもあり、執筆、テレビ、ラジオ、などのメディア活動も精力的にこなしている。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会認定医。