- 藤崎 葉子
- 株式会社サクセスボード キャリアカウンセラー
- キャリアカウンセラー
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
丸ビルの高さ8メートルという大きなツリーを見て
ああ、もうクリスマスなのだな・・と思いました。
クリスマスシーズンは、恋愛も盛り上がるシーズン。
いいですねぇ、カップルの皆さん幸せそう!
結婚した後ってクリスマスどうするの?
とよく聞かれますが、子供もいないので
昨年は奮発して(いただき)フレンチへ。
今年はどうしましょう!?
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最近、『婚活』という言葉が市民権を得ていますね!
もちろん私も「婚活時代」読みました。
結婚するにも、就活と同じように活動が必要ですよ!
というこちらの本。
リアルな現代の結婚事情が綴られていておもしろかったです。
では、自分は結婚するにあたって『婚活』したのか・・
と思い出してみると、それなりにしていました。
自分では、たいした活動はしていないと思って
知り合いなどに話すと、
「バリッバリにしてるじゃん。」
というツッコミを受けます。
はぁ・・合コンをたくさんしていたからですかね。
新入社員当時、1年目はそれほど忙しくなかったので
会社の同期やら、学生時代の友人から
しょっちゅう合コンセッティングの依頼が入り、
せっせと幹事を努めていました。
1年目は少なくとも月1回は実施していたと
思います。
女性は同じ会社か、学生時代(女子大なので)友人が多く、
男性が違う会社の人達という構図。
なかなかどうして、これが”異業種交流会”のような
役割を果たし、いろんな会社の社風や働き方を
知るデータになりました。
のちに、人事やキャリアカウンセラーの仕事を
するとはまったく思いませんでしたが、
女性が働くことに対する考え方や、
男性社員の人物像(会社によってカラーがあります)
のパターンをたくさん知ることになったのです。
例えば、銀行と外資コンサルでしたら
まさに女性に対する考え方は正反対。
結婚後の仕事に対する理解も違います。
私は幹事ばかりやっていたので
合コン前後にもいろいろと各人の
調整事項があり、余計に参加メンバーの
人物や社風を感じることができました。
そんな中から、
この業界の人と結婚すると、仕事を続けづらいな・・
こういうタイプの男性がこの会社は多いのだな・・
と、どんどんチエがついていきました。
男性の「女性のキャリア」に対する志向性は
属する業界や社風だけではありません。
母親の期待や母親のライフ&キャリアスタイルに
非常に大きく影響されます。
一番典型的なのは、
母親が専業主婦だと、それを結婚相手にも
求めるパターンです。
一方、
自分の結婚後のキャリアイメージに
合う男性を探すには、相手の情報を
探るのも大事ですが、
自分の将来に対する考え方を
何かにつけ、”はっきり言う”ことのほうが
大切です。
そうすれば、それに共感する男性が集まります。
一部の男性に敬遠されても、
自分の将来ビジョンも含めて気に入ってくれる
男性と確実に仲良くなったほうが断然オトクです。
私の場合は、幹事をやって、
合コンを仕切っている姿を見た時点で
まず、女性には三歩後ろを歩いてほしいと
思っている男性は声をかけてきません(笑)
そういう社風の会社の男性にも敬遠されます。
でも、それでいいのです!
結婚まで、ネコをかぶっていても
その後のライフ&キャリアが合わなければ
お互い辛い思いをしますから。
夢やビジョンは言葉にしよう!
とよくキャリアの世界では言いますが、
『婚活』でもこれは有効です。
もはや結婚はキャリアの一部。
素敵なクリスマスを
素敵なライフ&キャリアで飾りましょう。
つづく。