ひと工夫で階段もインテリアのアクセントに!壁で囲ってしまうなんてもったいない! - 建築家への相談 - 専門家プロファイル

のせ一級建築士事務所 代表
東京都
一級建築士 インテリアコーディネーター
03-5935-8330
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:住宅設計・構造

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

ひと工夫で階段もインテリアのアクセントに!壁で囲ってしまうなんてもったいない!

- good

  1. 住宅・不動産
  2. 住宅設計・構造
  3. 建築家への相談

階段って寒くて、暗くてただ通るだけのスペースと思っていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。

私は約20年、高断熱、高気密住宅を手がけてきました。

高断熱、高気密の家だからできる技、設計ですが、

家中どこも同じ温度なので、階段スペースもオープンにできてしまうんです。

 

今日は階段の実例をご紹介いたします。

階段の材料は、いずれもコストのことを考え、建材メーカー(パナソニックやリクシル、ウッドワンなど)が造っている既成の階段材料を使って仕上げています。

 

 

始めのお住まいは2階建、2階にLDKがあり、上部にはロフト。写真はロフトへ上がる固定階段です。

 

1階から上がってくる階段部も壁を貼らず、格子を取り付けして、見通しをよくしました。

 

階段側が東にあたるので、東からの光を2階のリビングダイニングに取り込めるようにいたしました。

 

 

同じお住まいですが、階段の踏み板の裏面にLEDライトを仕込んでみました。

 

お客様のご要望によるものです。

 

雑誌の取材を受けたときのブログ投稿です。どうぞご覧ください。↓↓↓

 

http://blog.goo.ne.jp/assetfor1311/e/013cf00c7aa33d4b11ab08417ebf5069

 

こちらのお住まいも、2階にLDKを設計した例。

東京23区内ですから、1階にはほとんど日が当たりませんので、

足腰が丈夫で階段の上がり降りに問題がないならば、2階にリビング、ダイニング、キッチンを配置することは私はお勧めしています。

階段に窓を大きく設計しておりますが、そちらが東南方向になっているからです。

そうです。木製の手すりがついているスペースが階段です。

1階から上がって参りますと、どーんと広く、一間のLDK空間が広がります。

インテリアセンスのある奥様からのご要望により、出来上がったお住まいです。

雑誌の取材を受けたときのブログ投稿です。どうぞご覧ください。↓↓↓

http://blog.goo.ne.jp/assetfor1311/e/5c8a2a1813a346c43aec5865bcdae425

ちなみにこちらは、1階から階段を上がっていく途中の写真です。

 

次は3階建のお住まいですが、北側斜線制限の関係で3階に上がる階段を北側にもってくることができず、

南側に設計したプランです。23区内です。

光をできるだけ取り入れるように、階段の窓を大きくして、その光が手前のダイニングスペースに差し込むようにいたしました。

建て主様の奥様からご提案があったかと思いますが、階段とダイニングの境の壁は写真のように飾り棚に致しました。

棚に写真や小物を飾った様子をご覧いただくことができます。

雑誌の取材を受けたときのブログ投稿です。どうぞご覧ください。↓↓↓

http://blog.goo.ne.jp/assetfor1311/e/0ca5dbc6e3a60ca8cf0533b92d2ebc91

 

 次は、敷地が限られているお住まいでしたので、リビングとダイニングを別に設計することもできず、

対面キッチン前のダイニングから上がるオープン階段という設計をさせていただきました実例です。

また、玄関ホールや廊下のスペースを極力少なく設計させていただきました。こちらも23区内です。

 

 

次は、ご主人がバイオリニストのお住まい。アイアンの手すり子を使ってみました。

アイアンの手すり子だけですと、どうしてもグラグラしてしまうので、

ちょっとごっつい感じになってしまいましたが、柱を手前に通しました。

階段の横には、ニッチ(絵をかけたり、小物を置けるくぼみ)をつけました。

 

こちらはまた違うお住まいですが、玄関を入って正面が階段スペースの例。階段を壁で隠していないので、玄関の空間も広く感じます。

このスタイルは、昔からよく見かけると思います。

 

そして最後に、我が家、ロフトに上がる固定階段です。

スチールの側板に無垢の踏み板を使いました。手すりもスチールです。

価格面では、異素材を使うことで、若干上がってしまいます。自分の家なので実験的に試みました。

カツデンアーキテックというメーカーの階段です。→ http://kdat.jp/products/stairs/

 

 

posted by 野瀬有紀子

***********************************

<女性建築士、インテリアコーディネーターと考える住まいづくり>

のせ一級建築士事務所

住まいの建築、リフォーム、購入を考えていらっしゃる方のためのセカンドオピ二オン専門の建築士事務所です。

 小さな小さな事務所ですが、どうぞお気軽にお越しください。↓↓↓

 〒178-0063

 東京都練馬区東大泉3-22-21 メゾンユニA棟1F (パーキングのご用意もございます。)

 電話 03-5935-8330

 

 <アクセス>

電車/西武池袋線・副都心線・有楽町線 大泉学園駅徒歩5~8分

バス/吉祥寺より【吉61、62】新座栄行、都民農園セコニック行30分 整備工場下車(大泉学園北口)徒歩3分

大泉学園南口行30分 大泉学園南口下車 徒歩10分

バス/成増駅より【泉33、34】大泉学園北口行25分 整備工場下車徒歩3分

バス/朝霞駅より【泉32】大泉学園駅北口行30分 整備工場下車徒歩3分


ご相談、サポート対応日は、毎週水曜日、土曜日 10:00~18:00です。

事前にご予約が必要です。当日にご連絡を頂戴しても時間が許す限り対応させていただきます。

 火、木、金曜日は、外部機関に出向しているため、お電話には出ることができません。予めご了承ください。

 お急ぎの場合は、メールをいただけますと幸いです。

 

 また当社は対面相談を基本としております。

 お電話、メールでのご相談、サポートは行っておりませんのであらかじめご了承ください。

 定休日は、日、月曜日、祝日です。

 

<ご相談・サポート費用>

 基本相談料は、1時間3,400円となっております。税込みです。

 出張の場合は、出張費(地域によります)、交通費等実費で申し受けます。

 (以前にお住まいの設計を手掛けさせていただいたお客様については、相談料は無料です。)

 ご予約の際に、ご相談の内容とご希望時間をお伝えいただけますと幸いです。

 事務所へご来社いただく以外は、事前にお見積書をご提示させていただきますのでお気軽にご相談ください。

 リフォームやお住まいの建築などのご計画中、何度でもご相談いただけるよう、時間での費用の設定になっております。

 |  コラム一覧 | 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / 一級建築士 インテリアコーディネーター)
のせ一級建築士事務所 代表

女性のための住まい相談室

住まいの建築、購入、リフォームを考えていらっしゃる女性のための相談、サポート、セカンドオピニオン専門事務所です。一生に何度も経験する訳ではないので、解りにくい建築や不動産の事。 転ばぬ先の杖としてご利用いただければ幸いです。

03-5935-8330
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

このコラムに類似したコラム

個人が売主の中古住宅を購入予定の方はチェックです。中小不動産仲介業者が入る個人間売買瑕疵保険について 野瀬 有紀子 - 一級建築士 インテリアコーディネーター(2016/09/06 22:50)

我が家のバルコニーに遊びに来る鳩ちゃんと私の会話 野瀬 有紀子 - 一級建築士 インテリアコーディネーター(2016/08/23 23:29)

本日より平常通り営業しております。 野瀬 有紀子 - 一級建築士 インテリアコーディネーター(2016/08/17 23:08)

夏季休暇のお知らせ 野瀬 有紀子 - 一級建築士 インテリアコーディネーター(2016/08/09 23:48)

利根運河 野瀬 有紀子 - 一級建築士 インテリアコーディネーター(2016/07/25 21:51)