- 山藤 惠三
- 有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
- 東京都
- クリエイティブディレクター
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
「山海塾」公演に見る舞踏の世界 #1
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メディアと映画、ずっと楽しい関係。
イベント演出の進化形
2008-11-20 08:20
白塗りです、
暗黒舞踏(あんこくぶとう)です〜、
どろどろどろ〜、
すでに「暗黒舞踏(あんこくぶとう)」と言う言葉すら、過去のコトバという感じとなり、
知らない人も多いかと思います。
クリエイティブ・ディレクター、エスオープランニング、山藤(サンドウ)です。
ということで、
山海塾(さんかいじゅく)公演、に行ってきました。
場所は、世田谷区のパブリックシアターです。
今回の公演は、「時のなかの時-とき」という作品です。
ステージは、
シンプルな構成で、巨大な壁が七枚、ステージ中央を囲んで設置されています。
そして、上空には、シルバーのサークルが象徴的に置かれている構成です。
山海塾のダンスは、いつもシンプルな中に緊張感が漂っている不思議な世界です。
山海塾と出合ったのは今から10数年前、
山海塾の舞踏手、天児牛大(あまがつうしお)さんの存在に魅了されてからです。
それから、
山海塾のもう一人の伝説のダンサー滑川五郎(なめりかわごろう)さんとの出会いからでした。
「時のなかの時-とき」にお話をもどします。
パフォーミングアート、ダンスパフォーマンスの構成は、
1 山海塾の舞踏手全員によるパフォーマンス
2 天児牛大さんによるソロダンスパート
3 会場構成と一体的に表現される大地に広がる演出
の3点にあると思います。
山海塾の舞踏ダンスは、いつも静寂のなかで始まり、そしてまた静寂のなかに還るスタイルです。
都会の喧騒をのがれて、しばし、「時のなかの時-とき」にひたります。
つづく
山海塾紹介サイト1:FERIC
山海塾紹介サイト2:SHIFT