
- 村本 睦戸
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対象:ITコンサルティング
- 服部 哲也
- (SEO WEBコンサルタント)
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最終回・第10回 メルマガ・ニュースレターは有効?
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時給177円の24時間働く営業販促マンを育てる方法
2008-10-17 11:35
最後を締めるのは、メルマガ・ニュースレターについてです。
今までの活用法が、どちらかと言えば「集ネタ=>待ち=>リスト集め」の販促系でしたが、このITのツールはそこから、「リスト集め=>見込み客絞り込み=>見込み客囲い込み」と育客系の活用になります。
最終的に、この囲い込みされた見込み客に、人間である営業マンが背中を押す行為
・来店されたら「ホームぺージの会社概要に露出しているスタッフ」が対応
・来店あるいはTEL、セミナーなどのイベントで囲い込み見込み客と面談
・情報提供は済んでいるので、いきなり本題へとはいるトーク
という人間だからこそできるクロージングへの道に入れます。
そこで、必要な工夫は・・・・
・会社と営業マンのブランド化
ITツールを活用したブランド化作業で可能です。
1.ホームページ、ブログ、屋外広告、ちらし・・・あらゆるお客さまとの接点に会社名・製品名・ホームページやブログアドレスを目立たせる。
2.24時間365日対応可能なホームページやブログに、詳しい製品説明や価格あるいは機能比較表、資料ダウンロードなどの「問い合わせ受付口」に向かわせる
3.会社概要は、会社の中やスタッフなど写真を露出し、「一見は百聞にしかず」で印象づける
・無料メルマガで既存のお客さまをフォロー
・まぐまぐ
※流通、飲食業は、ケータイのメルマガが有効です。
・ステップメール
などで、潜在客のリストを取得し、段階的に見込み客を絞り込み、囲い込み見込み客へと育客を行います。
事例として、不動産業を支援するデジコムさんのブログにこんなご紹介があります。
・ポスティングするちらしやカタログ、メールの署名に無料メルマガ登録の告知
意外に忘れがちなのですが、せっかくメルマガなど新しい試みをはじめても、なぜかITがらみだと告知を忘れがち・・・・
もれなく、告知しましょう。
・クーポンと無料メルマガ
ただ単に「無料メルマガ登録してね。」と営業マンが言ったとしても、なかなか登録率はあがりません。
上げる手段は2つ
・大量の露出。例えば、ある程度の部数の申込があるまで、広告として表示しつづけるというようなサービスに申し込む。
・プレゼント。イベントやキャンペーンを設け、登録したらプレゼントなりクーポンりのオファーをつける。
いずれにしても、有料なだけに、単なるお願いと違って、効果はあります。
・携帯電話と無料メルマガ
メルマガといえば、パソコンのメールが今まで主流でしたが、よほど魅力的な内容あるいはニッチ目的のテーマ、地元密着情報、有名人でないかがぎり登録数増加は時間とコストがかかるのが現状です。
今であれば、お客さまの層にもよるでしょうが、やはりケータイの無料メルマガ発行を始めるべきだと思います。
パソコンのメールは、時間の節約に役立ちました。メルマガの行為にコストをかけられないのであれば、ノウハウの確立しているパソコンのメルマガをおすすめします。
しかしながら、もし、新規市場で新規顧客開拓というコストをかけてもいいのであれば、挑戦すべきは、さらに即反応できる時間が加速されたケータイの営業ノウハウ作りでしょう。