こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。
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2月は、私の中では愛に満ち溢れている月なんです。
バレンタインデーがあるからかもしれませんね(^^♪
義理にしろ義務にしろ、チョコを選ぶときには、多少なりとも、その人のことを思いますよね。
「めんどくせぇなぁ」と思っていたとしてもね。
それって愛だなぁって思うんです。
さて、今週のメッセージは
【イヤな奴のために祈ってみよう】
人は、誰かを愛していたい生き物のようです。
ですから愛することをやめてしまったとき、私たちはとても辛くなってしまいます。
例えば、意識の上では
「お母さんは私のことを愛してくれなかった」
ということに傷ついていても、心の深いところでは
「だって私のことを愛してくれなかったじゃん」
ということを言い訳にして、お母さんを愛することをやめてしまったことで心がズキズキ痛むんです。
愛することをやめてしまって、心の中に愛が滞っている状態は私たちにとって相当なストレスなんですよね。
ストレスが溜まると、私たちは
「癒されたい」
という気もちが高まります。
カウンセリングでも
「私、癒されたいんです」
というお声は頻繁にお聴きします。
癒すということは、突き詰めていくと「許す」ということなんです。
自分を傷つけた相手を許すことで、心の傷は癒されていきます。
でも、許そうとすると、これまでの苦しみがなかったことにされそうで、とても辛くなってしまいます。
ですから、無理して許そうとすることはありません。
そこで提案なのですが、許すんじゃなくて、その人のために祈ってみるのはどうでしょうか?
その人の健康を、幸せを、豊かさを祈る。
結構ハードル高いでしょう?
だから、最初のうちは
「アノヤロー、気に食わないけど、元気でいやがれ!」
みたいな感じで構いません。
人のために祈ることができるって、とても豊かなことですよね。
ですから、どんな形であれイヤな奴のために祈れる自分が誇らしく思えるようになっていきます。
そうすると、もっともっと愛を込めてイヤなヤツのために祈ることが出来るようになっていきます。
自己嫌悪が強い人は、自分で自分を責め、傷つけているでしょうから、そんな自分のために祈ってみましょうね。
「こんな私には幸せになる価値はない」
ではなくて
「私も幸せになれますように~」
って。
誰にも遠慮はいりません。
堂々と自分のために祈ってしまいましょう。
人は、誰かを愛したい生き物。
祈るのだって、愛ですよね。
自分を含めたイヤな奴のために祈り始めると、心の中に滞っていた愛が循環しはじめますよ(^^♪
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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