- 谷口 浩一
- 株式会社チームデルタ 代表取締役
- 千葉県
- Webプロデューサー
対象:ITコンサルティング
- 服部 哲也
- (SEO WEBコンサルタント)
- 竹波 哲司
- (Webプロデューサー)
今、『Webがもたらす新たな企業間格差を勝ち抜け!』と題して、ある経済団体向けに3週連続のセミナーを行っています。
こんにちは。
チームデルタの谷口です。
19時開始のため、客先で仕事こなして後、そのまま会場入りしたり、別の会場でしゃべった後だったりで、水分不足で滑舌めちゃめちゃ悪いです、夏の夜のセミナーは(笑)。
僕のセミナー/講演は、特定の企業のお招き以外は基本的にオープンです。
参加いただく方々は、製造業、加工業から商業、サービス業、上場企業の担当者から中小企業の経営者までさまざま。
ここ数年、女性、若年層が増える傾向にあります。
ネット専業者も急速に増えています。
そして、何故か、IT企業の若き経営者、Web制作業者さんたちご同輩の方々も(笑)。
長らく講師をやってるとうれしいことが多々あります。
業績アップのお知らせをいただいたり、コンサルティングをご依頼いただいたり。
メディアからの取材や見学依頼も増えてきました。
とってもありがたく思っています。
でも、ちょと気になることも。
ヘビーローテーションじゃないな、ヘビーリピーターというか、何度も何度も同じセミナーを受講いただく方々が一部おられます。
それはそれでとてもうれしいんですが、その方々の多くが、頭でっかちになりがちなのが心配の種です。
僕のセミナーは、その日からでも実践に移せる内容がたくさん含まれています。
セミナーでお伝えしたことは、結局、実践いただかないと意味がありませんよね。
受講企業は、業種、業態、企業規模もさまざまですから、お伝えする内容を自分なりにカスタマイズしていただかなくてはなりません。
僕は、トライ&エラーを繰り返しながら、手探りでノウハウを積み重ねていく企業努力に対し、その効率を向上させるためのお手伝いをしていると思っています。
みなさんのモチベーションアップにも僕は大いに貢献できます。
でも、行動するのも、結果を出すのも受講者自身であることに変わりはない。
少し前、
『先生の言うことまとめてたら、こんなになった』
って数百枚はあろうかと思う紙の束をお持ちいただいたことがありました。
な、な、何やってるんですか、いったい!?
そんなことしなくていいから、行動しなきゃ!
って思わず口から出そうに。
そう、この方もヘビーリピーターのお一人でした。
お金払って、大切な時間使ってお越しいただいて、機会損失だってばかにならないのにと、こちらは気になってしかたありません。
1時間聞いたら、1時間考えて、3時間行動してほしんですよ、僕は。
知識をため込まないで、経営戦略に、Webサイトに、フィードバックしてほしいんです。
講師という人種は、受講者の成功をいつも祈念しています。
セミナー/講演終了のご挨拶の時、そして、みなさんが退場される時、
『どうか、この中からより多くの成功が生まれますように』
と思わずにはいれません。
だからこそ、是非、行動を と。
僕は専業講師ではありません。
あくまでも現場で汗するWebプロデューサーです。
今日だって、カメラマンと次回撮影のテーマについて話し、デザイナーにクライアントのバックボーンとサイトコンセプトを噛み砕き、客先で、プロモーションについて打ち合わせて来ました。
僕のセミナー/講演では、そんな現場を通して生まれるノウハウの中から選別された情報をリニアにお伝えしています。
でも、それは僕の経験であり、決してすべてではありません。
受講されるみなさんには、それらの中から自社に持ち帰れるものを抽出してほしいんです。
いいですか、セミナー・講演にヘビー・リピートされるみなさん!!
講師の話す内容をまるまる鵜呑みにせず、もう少し吟味してみませんか?
「あいつのいうことは、どうも真実性に欠ける」とか
「話はおもしろいが、内容が薄い」とか
「わざわざ出向いた割には見返りが少ない」とか。
「何が自社にフィードバックできる情報だろう」とか。
そして講師を厳しい目で評価してみませんか?
セミナーの終わりには、必ずアンケート用紙をお配りしています。
忌憚のないご意見を僕は常に求めています。
講師は道を説く教祖ではありませんよ。
決して妄信しないでください!
時々間違うし、ミスも犯します。
もっと厳しい目で講師とその話しの内容を吟味してみません?
だって、優秀な講師を育てるのは、受講者であるみなさんでもあるんですから。
僕らが提示する情報が貴社の利益に貢献する価値をもつのか否か、常に選別してほしいんです。
成功するWeb戦略とホームページ制作のチームデルタ
谷口浩一