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大動脈解離！！ 突然、生死をさまよって！
激しい胸の痛みに襲われ救急搬送、緊急手術
を受けたのはほぼ2ヶ月前。
心臓外科専門病院に搬送され、大動脈解離で一刻を争い、
7時間にも及ぶ難しい手術を受けました。
救急車に運び込まれ、氏名と緊急連絡先を答えた
あたりで意識を失って、それから生死をさまよい
3日目に意識を回復。
『もう、大丈夫。戻って来ましたよ』と大きな声。
知らない顔の人がガッツポーズをしている？
心臓外科の専門医で執刀してくださったドクターでした。
自分に何が起きたのかまったく理解できない？
不可解な顔をしていると、娘たち親族が
『よく頑張ったね。もう大丈夫だからね。』と涙顔？
でも、酸素マスクで声も出せず、喉から口から胸から
あらゆるところをチューブでつながれ身動きもできないのに・・
全然大丈夫じゃない！と、私は頭を横に振るばかり・・
親族たちは、『戻ってきたんだから・・大丈夫なのよ！』と。
数分の面会でした。
身体のあちこちが痛いというか苦しいというか・・
いるのは集中治療室らしい。
助かる確率は半分以下だったらしい。
断片的に説明される・・
それでも自分に何が起きたか理解できなかった。
喉のちょっと下からお臍のちょっと上までの20センチほどを
切り開き、肋骨を全部切り、その中の心臓の大動脈から冠動脈の
10センチほどを人工血管に置換える手術。
その後、切った肋骨をワイヤーでつなぎ、
切り開いた身体の中心20センチを接着するという
大手術で7時間に及んだらしい。
誰から聞いても理解できなかった・・。
では、あれは臨死体験だったのか・・？
目覚める直前、お花畑の映像が画面いっぱい、脳裏いっぱいに
広がり、見事に咲き誇る花の美しさに感動して
『ワァ～綺麗! 綺麗～！』と叫んでいました。
一歩、お花の中に足を踏み込もうとしたとたん
画面は真っ暗！
コンピューター音が耳元でカチャ、カチャして、
亀の甲羅のような小さな６角形の映像？
そのひとつに文字らしきものがあってズームアップ！
何だろうと文字を見たら
『no game あなたはこのゲームに参加できません』
『何で参加できないの～？』と不満に思っていたら
『もう、大丈夫！ 戻って来ましたよ!』という声。
騒がしい声に目を開けると、ドクターのガッツポーズ！
意識を回復した瞬間のようです。
あのお花畑は、臨死体験した人がよく言う
“天国のお花畑”だったのか～？と不思議でならない。
あれから、ほぼ２ヶ月、かなり回復しました。
九死に一生で得た “生かされた命”
やるべきことが、まだ残っているから生かされたのだと思う。
自分のことに囚われず、周りの役に立てるよう
仕事に取り組んでいきたいと思います。
ご心配いただきました皆様、ありがとうございました。感謝！！
