ひと味違った、カメラ撮影テクニック #2 - ホームページ・Web制作全般 - 専門家プロファイル

山藤 惠三
有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
東京都
クリエイティブディレクター

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閲覧数順 2025年05月13日更新

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ひと味違った、カメラ撮影テクニック #2

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メディアと映画、ずっと楽しい関係。 映像メディアの演出術
日本の内閣総理大臣が突然、辞任したのは、約1週間前です。
福田総理の「あなたとは違うんです!」発言がネットで流行中です、
へんなものが流行る世の中です。

こんにちは、山藤(サンドウ)です。

映像メディアの演出術ということで、
「一味違った、カメラ撮影テクニック」の第二弾です。
前回のカットのポイントの続きです。

カットのポイント、



長いカットは、その空間に緊張感を与え、
短いカットは、映像にリズミカルなテンポを演出します。

短いカットは、撮影にもよりますが、''編集段階でイロイロと検討
できたり入れ替えなどを行って演出効果を高めます。''
長いカットは、撮影段階から、''ある程度の効果や、演出を意識して
撮影に入る場合が多いです。''

また演出家や、ディレクターの意図に沿って、画面に緊張感を与えるような
カットを構成してゆきます。


このカットのつなぎ方の連続で、映像の演出や、ストーリーがよりダイナミック
になり、テンポが良くなったり、また、間延びした、つまらない映像になって
しまったりするのです。

この辺のセンスやタイミングのコツを掴んでゆくのも、映像制作の上でとても
重要な要素になってきます。

自分が好きな映画のカットのテンポを覚えておくと、映像のカットポイントなど
が判ってきます。

カットのタイミングだけで、それがプロの映像か、シロウトさんの映像
なのか、見る人によってはすぐに判ってしまうのです。

次回は、「カメラのショット」についてです。(予定)

▼参考映画(例)
長いカットの映画: ぐるりのこと。 監督:橋口亮輔
短いカットの映画: ビバリーヒルズ・コップ 監督:トニースコット

参考資料:映画の撮り方・ビデオの撮り方、学習研究社