恥を知り良馬になる!
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「良心に従って生きる」
これが大切なのだと、松井さんが教えてくれたことがあります。
良心に従うとどうなるかというと、自分の内面にある恥に気付きます。
恥には、内面的なものと外面的なものがあると二年前に書きました。
【二種類の恥】http://ameblo.jp/mikatakakumei/entry-11421737909.html
外面的な恥を気にしすぎると、人目を気にしすぎて神経質になってしまいます。
だからといって、「俺には俺の生き方がある!」というのは、厚顔無恥であって、そのまま生きていったらどうなるかは目に見えますよね。
厚かましい生き方に嫌気が差していった人は離れていき、孤独な老後を送ることになるやもしれません。
良心を知る人というのは、内面と外面の恥に敏感なものです。
外面の恥というのは、外に媚びるということではありません。
内面の恥を徹底的に見て実践していくと、内面的な反省をしつつも、外面的には堂々と生きていくことが出来ます。
生き方に恥じるところが無いからです。
堂々と生きることと、図々しく生きることは、まったく異なるものです。
内面の恥を知ると、自分が何をしていけば良いのかが分かるので、自ら考えて行動していくことが出来ます。
ところが内面の恥を知らない人は、誰かから尻を叩かれないと動きません。
厚顔無恥で生きている人は、周りの人の助言など聞き入れようともしないのです。
すると、また注意されるようなことになりますが、「面倒くさいなぁ…。」というような態度で動き出します。
そこに自主性などというものはありません。
ブッダは、こういう人たちのことを馬に譬えて伝えていました。
「良馬というのは、ムチの影を見ただけで走り出すが、ムチで叩かねば動かないというのは駄馬である。ムチを受けても蹴られても動かないのは、どうしようもない悪馬である。」
言われて渋々動いているうちは駄馬なのです。
そして、何を言われてもこたえず、何も変わらない…というのは悪馬です。
恥知らずというのは、こういう人のことを言うのかもしれません。
内面的な恥は良心から起きてくるものであって、恥を知らないというのは、自我の強い生き方をしているということです。
自分の生き方を通す人は二種類いるのです。
一つは、エゴに動かされて生きている人。
一つは、良心に従って生きている人。
内省せずに我侭に生きるのか、内省しながら堂々と生きるのか…。
あなたは良心に従って生きておりますか?(^_-)-☆
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