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閲覧数順 2024年04月25日更新

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みんな小さくて大きい存在

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セルフ・ヘルプ 自分を認める (Self Acceptance)
自分が小さなものに見えてくるときは
どんな人にもあるものですが、ポイントは
どれくらいの頻度でそう思うか、です。

そして、どれだけ早く思いなおせるか、です。

あなたはいかがですか?常に私は小さい、ちっぽけなもの、
と思いますか?それとも、そうは思わない?

そして、自分が小さいと思ってしまうのはどんなとき?

また、思いなおせるのは、どんなきっかけでしょう。

自分がちっぽけに見えるのは、誰かと比べるときが
圧倒的に多いのではないかと思いますが、どうでしょう。

他人と比べて、自分のほうがまだましと思えるなら
いいけれど、それだと満足できるのは自分の中のエゴで
それは一時的なもの。

人と比べて、自分が劣っていると感じれば
今度は落ち込む原因になります。頭でそうわかって
いるのなら、やめればいいのですが。

頭でわかっていても、他人と比べてしまうのは、
心の奥底で、比べて落ち込みたいのですね、きっと。

落ち込んでいれば、行動しなくてすみますし、
何も変えたくないときは、それで十分のときもあるかも。

私たちの行動や思考には、必ず何か目的を果たして
いますから、自分で意識していない何かしらの
目的があるのでしょう。

いずれにしても、人と比べるときに覚えておきたいのは
隣の芝は青く見えることです。

多くの人が自分を過小評価する傾向にあるため
無意識に周りの人が良く見えるのです。

だから、すごいな、と思っている人と会ってみると
本人はそれほどそう思っていなかったり。

人間は、確かに一人だと小さい存在だし、それは
どんな人も同じ。なら、実際にはみんな小さいけれど
大きな存在です。

一人でできることにも確かに限界はあるけれど
何事も一人から始まるのも確かです。

世の中の大きな活動や、会社、何でもそうですが
始まりはいつでも誰かのアイディアだったり、一人の
ちょっとした行動だったりするはず。

だから大きな存在になりうる小さな存在なのです。

それから、覚えておきたいのは何でもそうですが
人によっていろいろと貢献の方法が違う、ということ。

人は、結局貢献したいのです。貢献して、自分の存在を
確かめたいし、認めてもらいたい。

これは人間の本能で、その方法をみんな模索しているのです。


表舞台で有名になって貢献する人もいるし、
人に知られないままでも、黙々と貢献する人もいます。

貢献の仕方は、職業であったり、家庭の中だったり
社会だったり、または国を超えたところだったり、と
本当にさまざま。

でも、どの貢献も必要とされているはず。それに
なにかしら貢献しているのが大事だから、自分の
貢献の規模やスケールが小さいとか大きいとか
気にしなくても良いのです。

自分が情熱を持てることや、好きなこと、楽しいこと、
自然にできること、やりたいことであれば、貢献の道は
たくさん出てきます。

自分がちっぽけだとか、そんなことも考えなくてすみます。

それに、どんな人も誰かにとっては大きな存在のはず。
家族やお友達、周りの人。数えたら、けっこういるはず。

結局は、どの人も小さくて大きな存在です。
自分でそれを認めてくださいね。


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→ http://blog.livedoor.jp/mikiogura/archives/51426643.html

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