私の住まいから500キロ北の地から時間と距離を超えてレッスンを積み重ねてきた受講者が居る
50代だが、4年半で、126回、185時間のレッスンを続けてこられた不屈の人だ
最初は、準1級のリスニングパート②がまったくついていけず、スクリプトの読解もまったくできなくて教材を切り替えざるを得なかったレベルだったが、諦めることなく、こつこつとリスニング中心に学習を続けてきた努力が実り、最近は、1級の読解問題も正しく解釈し、準1級パート②のディクテーションも不正解がほとんどなくなった
BBCやニューヨークタイムズなどを読ませても理解力は驚くほど高くなった
この成果を受けて、今日のレッスン後に、9月からはいよいよ1級のリスニングパート②をディクテーションしながら、正確に聞きとり、正確に英文を理解していく取り組みにランクアップする方針であることを伝えた
英検1級道場にはこのタイプの受講生が集まっている
倦まずたゆまず、地道に、コツコツと継続するタイプだ
俊敏さには欠けるが、どっしりとしていて、安定感がある
学問に王道なし-英語の専門家ではない私を含めて、英検1級道場にぴったりの表現だ
http://www.eiken1kyu.com ←英検1級道場の活動を紹介しています
このコラムに類似したコラム
英検1級道場-受講者の横顔-秋田のがんばりや 山中 昇 - 英語講師(2014/04/30 19:03)
This dovetails perfectly 桜吹雪 日本人の心情 山中 昇 - 英語講師(2012/04/03 05:08)
着実に前進する受講生が居ます 山中 昇 - 英語講師(2011/11/01 12:57)
あと1歩が超えられず苦しむ受講生への手紙 山中 昇 - 英語講師(2011/10/30 14:12)
英検1級道場-和歌山県で英語教師にTOEIC受験義務化へ 山中 昇 - 英語講師(2015/01/22 22:32)