
- 岡本 興一
- ウィジット株式会社 代表取締役
- ITコンサルタント
対象:ITコンサルティング
- 服部 哲也
- (SEO WEBコンサルタント)
- 竹波 哲司
- (Webプロデューサー)
様々な文書のひな形を作って、サーバに保管し、再利用できる様にする
これだけでも、従来のムダを大きく省くことができる様になります。
ファイルサーバの中身を整理し、フォルダに分けることで、そうした書類を即座に取り出し、再利用できる様になります。
電子データにしているので、紙と違って保管に場所をとりません。
これは、ITの特徴である「検索性」「再利用」「保管性」の良さを生かした方法です。
コンピュータ導入で、最も効率化を実現する方法と言えます。
ただ、この状態だけではまだまだ余地がたくさんあります。
というのも、ここまでのIT導入では、紙をITに置き換えただけでしかありません。
コンピュータが得意とする「計算」をほとんど利用していないのです。
そこで、次のステップとしては表計算ソフト(Excel)を覚えることをお薦めしています。
簡単な表を作るだけでも便利ですが、Excel の最大の良さは、複雑な計算を簡単に行ってくれること。
過去のデータを表に入力し、様々な角度で「分析」を行うことができることをご存じない方も多くいらしゃいます。
これは非常にもったいない
Excelのピボットテーブルという機能を覚えるだけで、「計算」機能を使って、今までは面倒でできなかった集計や分析を瞬時に行うことができる様になります。
これにより、営業や経営における意志決定を迅速に行うための資料を、短時間で出力することが出来る様になります。
そうすることで、会社としての競争力は非常に高まります。
勘と経験だけで勝負せず、数字を根拠とする理屈をもって勝負することができるのです。
小さな会社ですが、Excel の社内コンテストを実施し、優勝者に賞金を出して、社員のExel 習得、活用を奨励しているところがありますが、非常によい成果をあげています。
様々な工夫によって、スタッフの方々がExcel を使いこなす様になると、会社の業務は劇的に変わっていきます。
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岡本興一