- 中山 航
- Language School ~航~ 代表
- 東京都
- 英語講師
対象:英語
大きく成長するためには
まず『分からない・できない』
という存在に出会わなければいけない!!
と信じている
中山航です
で、その後にどうするかは....
以下再録記事です
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
前回のブログでは
proactive inhibition = 順行抑制
or
proactive interference = 順行干渉
(前に身に付けたことが邪魔して、
新しいことが憶えられないとか、誤解してしまうとか、混乱してしまうこと)
について書いたのですが、
逆もまた真実なり。
ということで今日は
新しいことが邪魔して、
前に身に付けたことを憶えられないとか、誤解してしまうとか、混乱してしまうことを表す
retroactive inhibition = 逆行抑制
or
retroactive interference = 逆行干渉
について書いてみたいと思います。
この例は
新しく憶えた
“distract”/“distraction”
=「気を散らす」/「気を散らすこと」のせいで
あれ、前に憶えた「壊す」/「破壊」する
のスペルってなんだっけ?
i だか e だか
a だか u だか... てやつです。
(a と u は発音の仕方を覚えれば解消できます。これは後程)
"destroy” / “destruction"
比べると分かりづらくないですか
◎解決策
繰り返し書いたり、言ったり、聴いたり、読んだり。
が、うまくいかない!とお悩みのあなたに
★解決方法★を示します。
★ 接頭辞、接尾辞、語幹を有効活用する
☆“distract”の
“dis”は『分離→分散→否定』
を表す接頭辞で、
『向こうに引っ張って、バラバラにする』
イメージです。
“tract”は『引っ張る、引き寄せる』です。
したがって、
“distract”は
『気持ちが向こうに引っ張られる
→気をそらす、気を散らす』
という意味になります。
☆ “distraction” は
“distract”+ “ion”で
“ion”は『名詞』を表す接尾辞です。
したがって、『気をそらす・散らすこと』ですね。
一方、
☆ “destroy”は
“de”が『分けて、下に=down』
を表す接頭辞で、
“stroy=structure”が
『建物・建てる』を表します。
したがって “destroy”は
『建物を下に引っ張って、取り壊す』
という意味になりますね。
☆ “destruction”は
“destruct(ure)→ distroy(壊す)” + “ion (名詞)”
で『壊すこと=破壊になりますね』
(ちなみに “destruct”という動詞/名詞は
“destroy” に似ていますが
『ミサイル・ロケットなどを自動的に破壊する』とか
『自爆する』という狭い意味で使います)
次回は
★ 語彙を増やそう!ボキャビルです!
(vocabulary building)
ということで
"dis"という接頭辞が使われている
単語を極めてみましょう
興味のある方は
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
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難関高校受験だってもちろんOK
特に 英語 長文読解 はお任せあれ!
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Language School ~航~
代表 中山航
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