神様の視点
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徒然日記
2014-03-15 09:00
だから争いや悩みが絶えないのですよね。
いろいろ悩んで苦しんだ人ほど、心の学びというものに惹かれていくわけです。
なんのために学ぶかというと、俯瞰する力を身に付けるため…と言えるのかもしれません。
俯瞰というのは、視野を広くするということです。
言い方を変えれば視点を高くするということです。
神様というのは、天界にいると言われていますよね。
神様に祈る時、空を仰ぐ人も多いのではないでしょうか。
つまり神様というのは、上から物事を見ることが出来るのです。
宇宙から見たら、エベレストも小さな丘も同じです。
平地にいる自分から見たら、とても越えられないような壁に見えたとしても、視点を高くしてみたら、同じ平面に過ぎないのですよね。
自分が二次元のレベルにいたら、物事を平面でしか捉えることが出来ません。
それが三次元になれば、立体的に物事を捉えられるわけで、また新たな見方が見つかる…ということになります。
言い方を変えれば、「問題を気にしている状態」から、「問題を気にしない状態」になるということです。
そこが目指すべきところかというと、そうではありません。
さらに上の次元があるんですね。
その次元になるとどうなるかというと…。
「問題が気にならなくなる状態」になります。
そこまでいけば、多少のことでは動じなくなります。
ですが、そこで終わりかというと、さらに上があるのです。
そこまでいくと、「問題というもの自体が無い状態」になります。
これは、問題から目を背けるということではありません。
主観が抜けて全体そのものを把握出来るようになると、問題だということ自体が無いことが分かるのです。
だからといって、問題が起きないというわけでもありません。
大変なことは起きるのですが、全てを許容出来るとでも言うのでしょうか。
生きていたら問題というものは起きてくるのだけれども、問題から目を背けるわけでもなく、問題に注視するわけでもなく、ただ起きたこと…という感じ方に変わってくるわけですね。
自分サイズの目線しか無い内は、些細なことが悩みになるものです。
アリンコのような目線しか無い人は、小石ですら大きな障害になります。
小さなことに拘って、相手を批難したり、自分を貶めるような考え方になります。
もっともっと目線を高くしていって、神様の視点を持つ!
心の学びをしながら、視野を広く、視点を高くしていきたいものですね(^_-)-☆
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