- 伊藤 誠
- 代表取締役
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:家計・ライフプラン
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
現在、30歳になる主婦で仕事をしています。
国民年金は20歳から納めるものだったと思いますが、当時は「学生だから払わなくていい」と誤解していました。
また請求書が来る事もなかったのでそのまま何年もすごしてしまいました。
23歳くらいになってから仕事で社会保険に加入しましたが、それまでの国民年金については未払いのままになっています。
過去何年か前までであれば、支払えるという聞いたことがありますが、未払い分が7〜10年も前になっているので納める事ができないのではないかと思います。
主人と年齢差があるので老後は一人になる可能性が高いので、年金の受給が遅れたり、減額されるのではないかととても不安です。
受給の延期や減額が避けられない場合、年金にかわる手段などありましたら教えてください。
これは、難しい質問ですが、
1)未納があっても、60歳以降、足りない年分、年金を払うことは可能です。(何十年分も払うことはダメですが)
2)年齢的には、ご主人の遺族年金を給付される可能性が高いですが、遺族厚生年金の受給権者が自身の老齢厚生年金の受給権も持つ場合
・夫の遺族厚生年金+妻の基礎年金(国民年金)
・妻の老齢厚生年金+妻の基礎年金(国民年金)
・夫の遺族厚生年金×2/3+妻の老齢厚生年金×1/2+
妻の基礎年金(国民年金)
のいずれかが受給権者の選択により支給されます。
年金に変わる手段は、やはりお金を貯めておくしかありません。
この場合、いくら貯めておけば良いかを事前に逆算することが重要です。これがFP知恵の木でいう未来設計書になります。
もうひとつは、金融の勉強をして、ある程度投資にチャレンジしてみるべきだと考えます。投資は理解をして行えば、決して悪いことではありません。