Facebookの失敗現象 - Webマーケティング全般 - 専門家プロファイル

袴田 剛史
株式会社スクロール360 ECコンサルタント
静岡県
Webプロデューサー

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対象:Webマーケティング

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Facebookの失敗現象

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売上を伸ばすために 広告・販促編


企業の公式Facebookは、
どうすれば成功するのか。
どうすると失敗するのか。

今回は、こんなことについてお話してみたいと思っています。

もちろん、Facebookだけではなく、ソーシャルメディア、
コミュニティサイトにも共通することが多い内容だと思っていますので、
広義に捉えてお読みいただければと思います。

さて、成功要因の前に、まずは失敗してしまう現象をあげてみましょう。

失敗例の大部分は、Facebookで集まった人たちが
本気ではないことにあるようです。
プレゼントで集められた、懸賞で集められた、
そのような人たちによる集団に結束力があるはずがありません。
その会社やブランドを本気で好きな人たちではないのです。

けれども、多くの企業が1万人、2万人の「いいね!」が集まると
少なからず効果があると期待し、投資してしまう。
ただ結局は、そのように集められた人たちは、時の経過に比例して
去っていってしまうのです。
失敗の多くはここにあると考えられます。

ただし、そもそもこのようにした集まった人たちの多くが
去って行ったとしても、それも計算の上のこと、
投資効果が試算できるのであれば、意味はあると思いますが、
これは例外として以下に話を進めます。

では、たやすく去ることのない結束力のある集団をどのように作ればいいのでしょうか。
そのブランドテーマに、その商品に興味がある人たちが集まればいいのです。
そうすれば、運営企業は、多少手を抜いていたとしても
同志が勝手にコミュニティを盛り上げてくれます。

と、これはあくまでも頭でわかっていることを表わしたまでで、
「その商品に興味がある人たちが集まればいい」とは、
なかなか容易なことではありません。
企業が運営するなると、そこに規模と時間軸が加わるために
さらに難しくなります。
「半年以内に1万人を集めろ!」
「1年以内に10万件の発言を掲載しろ!」
ということです。

結束力のある集団を
目標期間内に目標量作り出す。

これが企業としてのFacebook、そしてコミュニティサイトの厳しさです。
担当者が日常の日記をおかしく楽しく書けばいい、というものではありません。
Facebookのキャラクターは、何にするのかをバカバカしく議論するものでもないでしょう。

担当者の日記が人集めに役立つなら、
キャラを立てれば期間内にアクセスが増えるのなら別ですが、
いずれも第一位に検討することではないと言えます。

そうなると、どのようなことをすれば、
強くて良いコミュニティが生まれるのでしょうか。
今まで多くの結果を見てきた結論から言えば、
そこには、ある程度の前提条件がある
と言わざるを得ないのです。
残念ながら、この前提条件を持たない企業、ブランドは、
ほぼあきらめるしかないとまずはそう思った方が、
過剰な期待を持つよりも投資による失敗はしなくて済むと思います。

では、これまでの経験から見てきた前提条件とは何か、
それはまた次回にお話します。


株式会社スクロール360
袴田 剛史 takeshi-hakamata@scroll.co.jp

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