「あの娘は大事な時に必ず転ぶ」森発言の裏側には？

今日はブログコメント2回目。

実はタイトルと違い、テーマは「親との呪縛」第2弾です。

森発言の浅田真央に対してのコメント、本当に聞き捨てならないですね！

なんでこんなひどい発言を？と思いましたが、よくよく聞くと「浅田真央がかわいそう」みたいなニュアンスで本人は言っているつもりのようですね。

でも、すご～く、相手を尊重してない感じがしますよね！

私もむらむらと腹が立って、「う？なんだこの怒り？？？」と、あることにはたと気づきました。

そう。これはまるで…「わが子」に対しての私の母の言葉？！

そこではたと思ったのですが「あ！、自分の子供に対してなら私も言いそうだ！」と、気づきました。

「あんたさ～！大事な時に忘れ物してるよね？」なんて…言ってるかも！！！と。

う～ん、先ほどの「親からの呪縛」の見事な連鎖。

私自身本当に呪縛の連鎖を感じ子育てをしてきました。

本当にいろいろと小さいころは大変だったのです。

幸い、「毎回毎回その都度謝りあい、どうしたかったか？」など話し合ってきてはいたためか、ふつつかすぎる母ですが、うちの子はよく、まっすぐに育ってくれていると思っています。

でも、独身の方にあえて言いたいことは…

「親との呪縛の連鎖」を怖れていては、結婚や子供に対して一生近づけない」と言うことです。私自身、結婚しようと思った時、こういった様々なリスクを覚悟し問題を受け入れて、前に進むことを意図的に決意しました。

さて、森元首相をかばう気なんて全くありません。

未だに国家主義的なアイデンティティーを持ち、日本全体が一家みたいに思っているから、子供は厳しくしつけなきゃ、とでも思い込んでいるのでしょう。こういう軍隊的発想だとおそらく今も「体罰」を肯定している可能性があるかもしれませんね？

しかし…う～ん、大嫌いな森元首相に、見たくもない自分自身を見た！ショック～(笑）

だからこそ、今までの自分を責めずに受け入れて、もっともっと信頼し合い、尊重しあえる関係を作っていきたいと思います。