本当の幸せと幻想の幸せ
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この世に生きとし生ける全てのものの願いはこれです。
「幸せになりたい。」
ただ、これだけなんです。
幸せを求めて、人はあれこれと探し求めます。
幸せを得るために、人は多くのモノを手に入れようとします。
ですが、その求めている幸せの価値観が間違っていたら…。
当然のことながら、幸せにはなれませんよね。
もし幸せの価値観を知っていたとしても、ダイアモンドとガラス玉を見分ける眼が無ければ、偽物の幸せを本当だと思い込んでいて、後で絶望の淵に落ちる…。
というようなこともあるでしょう。
みんながみんな幸せになりたいわけです。
だけれども、一般的に言われている幸せの価値観が間違っているんですね。
実は幸せではなく不幸を追い求めているから、悩みが尽きないわけです。
大人が幸不幸を逆さまに捉えていて、それを子供に教えるものだから…。
子供も苦悩の世界に入り込んでいくことになります。
「幸株式会社」という企業があったとします。
「ここに入社したら誰でも幸せになれる。」
そんな噂を信じて疑わず、我が子を一生懸命勉強させて会社に入れようとします。
子供が大きくなって入社試験に合格し、念願の会社に入れた!と喜んでいたら…。
幸福どころか不幸な気持ちにしかなれない…。
実は「辛」という字を「幸」に見間違えていた…。
そんな冗談のような笑い話を、現実に起こしているのが私達です。
誰もが幸せになりたいわけです。
身近な大切な人も幸せにしてあげたいわけです。
ならば、幸せというものについて知らねばならないのに、自分で学ぶことはせず、人から言われた幻の幸せを信じて疑わない…。
自分の楽しみにはお金を使うけれど、学ぶことにはお金を使わない…。
楽しみだと思っているものが麻薬で見えている幻覚で、いつかは無くなって虚しさを感じるものなのに…。
それが幸せだと思って追い求めていく…。
不幸になるものにお金と時間をかけ、「あぁ、私は幸せだ…。」と一瞬の快楽に身を委ねる…。
こんなことを現実にやっているのが私達なんです。
「幸せになりたいんですよね?」
ならば、幸せというものが何なのかを知る必要があります。
一度、全ての価値観や常識を引っくり返す必要があります。
本物と偽物を見分ける眼を持つ必要があります。
何が本物で何が偽物かというのは、人の受け取り方で違う…という方もいます。
残念ながら、それは間違っています。
夢と現実が違うように、虚偽と事実も違います。
事実は事実としてあるのだけれども、人によって姿を変える幻の姿に惑わされ、それぞれの受け取り方が違って見える…というだけなんです。
事実は角度を変えても、表現を変えても一つでしかありません。
幸せになるために、それを学んで欲しい…と、心から思っています。
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