箱根駅伝が日本人の琴線にふれるわけ - 新築住宅・注文住宅 - 専門家プロファイル

吉田 武志
有限会社 ヨシダクラフト 代表取締役社長
栃木県
建築家

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対象:住宅設計・構造

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箱根駅伝が日本人の琴線にふれるわけ

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母校の東洋大学が箱根駅伝で優勝しました。
アルバイトばかりしていたので、大学に通った記憶がなく
親しい友人もできず、サークル活動をした覚えもない。
記憶から抜け落ちた4年間。
楽しく生活すれば良かったのに、私は何を拗ねていたのでしょう。
希望の大学に入れなかったからかもしれませんが、
私は、東京砂漠で迷っていたのです。(泣笑)
ちゃんと、大学にも通い勉強して
友人も作っておけば良かったと
多少の後悔もあります。

こんな私ですが、母校の学生、卒業生が頑張っていると
応援に力が入ります。

特に、箱根駅伝は
日本人の琴線にふれる仕掛けがいろいろある。
琴線にふれるわけを考えてみましょう。

日本の近代を感じさせるコンクリートジャングルからレースが始まり、
市街地、川、海、山と日本の自然を写しながら、戦後復興から蘇る歴史を逆走します。
懐かしき日本を風景が感じさせます。
これが結果として、とても有効。

チームワークの大切さ、粘り強さ、襷をつなぐという使命感。
多くの日本人が大切にせざるを得ない価値観がレースに現れます。
繰り上げスタートは、仕事に失敗したサラリーマンや自営業者、社会人全ての
心を打つに決まっています。自分も繰り上げスタート的経験が沢山あるのですから。
だから日本人は、「襷をつなげなかった」と泣き崩れる選手に自分を写して感動するのです。


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