音楽を演るすばらしさ!! - ボーカルレッスン全般 - 専門家プロファイル

うえむらかをる
歌手 リズム・ボイストレーナー 音楽講師
東京都
音楽家

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閲覧数順 2024年04月19日更新

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音楽を演るすばらしさ!!

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ボイストレーニング(ボイトレ) ボーカルレッスン
音楽を演奏する、歌うと言う行為は
人間にとって魂の浄化に繋がると思います。

一定のボーダーを超えたクウォリティーを持つ演奏は
ジャンルを問わず、人の心を揺さぶります。
それはそのボーダーを超えるために
その音楽家が重ねて来た努力の量や質が
作品の質と比例するからだと思います。

(音楽家が、魂のレベルで高い地位にいると言う意味ではありません。
それは傲慢な考え方です。)

かつて芸人は河原乞食で、社会的にも下層階級で貧困した。
芸術に携わるものや、芸人は、
特に天才と呼ばれたような人は
クレージーな人生を送った人もいますが
それでも、一生を豊かな精神性で過ごした人も多かったと思います。

音楽だけに話を戻せば
かつて、ホイットニーのお母さん、シシー・ヒューストンが
「あなたは音楽家になりたいの?ショービジネスをやりたいの?
それはとても大きな違いがあるのよ。」
と言ったそうです。
日本で言えば、ミュージシャンか、芸能界か、と言う話でしょう。

たとえば、プロモーションのために芸能活動をするのはありだと思います。
でも、問題はその比重。
芸能活動に文鎮が傾けば、音楽へのスピリットが減って行くと思います。
イマジネーションが貧困になって行きます。
人間には、許容量があるから。
器の大小はあるとは思いますが
なんでもかんでもマルチにやれるなんていうのは
どれも中途半端なんだと思います。

マルチにやってもいいけど(私も色々やりますが)
何か一つに比重を傾けたら
後はそれのサブとして位置づけないと
スピリットが分散されかねません。

音楽で人を感動させられるのは
エネルギーレベルの高いスピリット、ソウルが必要だと思います。
でなければ、その場限りの娯楽です。
気分転換にはなりますが
触れた人々の心に、ずっしりとは響かず
生きるエネルギーにはなりません。

映画で言うと、ものにもよりますが、
CGを駆使した娯楽作品は
その時は何億ドル稼いでも
数年経つとマニアの間でしか受けなかったりしますが
デリケートな感情表現や、人間ドラマを描いた作品は
何十年たっても愛されたりしています。

しかし。。
一番ダメなのは
色々ナンクセつけたり言い訳したりして
音楽をやらないこと。
もうどんどんソウルが減って行きます。
心が荒んで行きます。
音楽で食べることができなくても
音楽を辞めないことがどれだけ大事か。。。

かつて、音楽に割く時間を減らしてしまっていた自分が
どれだけ惨めな生活を送ったかを思い起こすと
今のハッピーな自分が正解!だと思えます。

すべて、自分自身の勇気と決断だと思います!