こんにちは(^^♪
見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー:中西由里です。
夫に対して頼りがいがあることを期待する女性は多いものです。
でも、優しくて大人しいタイプのダンナさんだと、甘えたいのに甘えられなかったり、相談してもちっとも力になってくれなかったりで、妻としては物足りないかもしれないですね。
夫が頼りない分、自分がしっかりせざるを得なくなってきて、やれば出来る自分と相変わらず頼りない夫を比較してしまうこともあります。
しっかり者の自分と頼りない夫。
自分の方が勝っていると感じれば、夫に魅力を感じなくなってしまうかもしれません。
そうすると、妻は夫を見下してしまうことがあるんです。
だんだん夫は家庭内に居場所がなくなってしまいます。
夫はすごく寂しいですよね。
一方の妻も、自ら頼りない夫を家庭の輪から追いやるようなことをしておきながら、「夫」という心の支えがないために、不安で仕方がなかったりします。
頼りない夫に不足を感じていても、実は、そこに居てくれるだけで妻の心の安定に繋がっていたんですよね。
そんな心の安定をもたらしてくれていた夫を責めたり、排除したりしたために、妻は家庭内で孤立し、どんどん不安になっていきます。
そして自分の不安を払拭するために
「ああしろ。こうしろ」
と家族を支配するようになっていくこともあります。
そんなときの子育ては、過干渉に偏りがちです。
妻は一見、強そうに振舞っていますが、実は寂しい気もちでいっぱいです。
夫婦は同じ感情を共有していることが多いですが、このケースですと妻も夫も寂しさを感じているんですね。
寂しさは、大切な人と繋がることで解消されることがあります。
優しいという魅力を持っている夫に、ふたたび居場所を作ってあげることで、その寂しさはちょっとずつ和らいでいくかもしれませんよ。
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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