夫が家にお金を入れなくなる前兆

こんにちは(^^♪

見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー：中西由里です。

夫の困った行動には「目的」があると言ったら、驚きますか？

問題行動を起こす目的は、多くの場合

「自分の存在を認めさせる」

というものです。

夫だけじゃありません。

小さい子どもだって、同じです。

弟や妹が生まれると、必死になって、お母さんに「見て見て攻撃」をしかけますよね。

認めてもらえないっていうのは、それだけ寂しいし、惨めだし、辛いことなんです。

夫は目的を達成するために、最初は周りの人の気を引くようなことをするかもしれません。

ちょっとした悪ふざけをしてみたり、やるべきことをわざとやらないことによって気を引くこともあるでしょう。

この方法で目的が達成できないと、夫は

「イラっ(-_-メ」

とします。

イラっとした夫が目的を達成するために次にすることは「支配」です。

誰かを支配するためには、自分の権力を見せつけなくちゃなりません。

妻に力の差を見せつけるための手っ取り早い方法が兵糧攻め。

　
つまり、家にお金を入れないなどの経済的な締め付けです。

お金というのは「権力」の象徴です。

そのため、自分には力や価値が不足していると感じている人は、それをお金の持つ力や価値でカバーしようとすることがあります。

家にお金を入れない夫にとって「お金」というのは、相手に力の差を見せつけて、自分の存在を認めさせるためのものなんです。

もし、夫の「認めて欲しい」という気もち、そして「認めてもらえなくてずっと辛かった」という気もちをを満たしてあげたとしたら？

一度は振り上げた拳を

「うん・・・まぁ、わかってんなら、ええねん」

と大人しく下ろすのは難しいかもしれませんが、徐々に徐々に、本当に徐々に、態度が柔らかくなるかもしれませんよ。

もっとも経済的な嫌がらせもれっきとした暴力なのですから、別れるという選択肢を持っておかれてもいいだろうと思います。

すべての女性をヒロインに

ふぃ～めぇる・みしま　代表　中西由里　でした。