第896号:やらされている。やらせて頂いている。 - コラム - 専門家プロファイル

小笠原 宏之
IT・インターネット戦略のオガコムジャパン 代表取締役
千葉県
ITコンサルタント

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第896号:やらされている。やらせて頂いている。

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ビジネスの小技

2013/09/04

第896号:やらされている。やらせて頂いている。

不平不満は自分の意にそぐわないことに
従わされているという感情から生まれます。
何故自分がこう言う思いをしなければならない
のかと思う事は誰にでもある事でしょう。
その不平をもったまま仕事をすると、
当然非効率な結果が生まれます。

この結果は、自分が不平をもっていることを
知ってもらい改善して欲しいと言う甘えでも
あります。この甘えは切りがないので、
指導者はより厳しく取り締まり、結果更に
不平、不満が強まります。

仕事を進める以上、人を従わせなければ
なりません。更に効率的に作業を進めさせ
なければなりません。
その為には、「やらされている」という感情を
「喜んでやらせて頂いている」という感情に
切り変えさせる必要があります。

従業員が満足をする報酬を出せるのなら良い
のですがそうはいきません。感情の切り替え
には、良好なコミュニケーションしか
手はないのです。

【9月4日って?】

ものが溢れる前の時代、人々は身の回りの
ものを大切に扱っていました。何年も使い
続ける事で愛着が深まり、ものによっては
宝となったものです。
その様な身の回りのものの一つとして、
「くし」があります。
「髪」は長い友と書くというCMがありましたが
その髪をすく「くし」もまた長い友なのです。

という事で、今日は語呂から「くしの日」です。
今日は、くしに限らず身の回りで何気なく使って
いる道具に愛着を感じてみましょう。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

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