- 原田 将孝
- GLS予備校 校長
- 塾講師
対象:子供の教育・受験
例によって、今月12日は尾道北高校で1年生全員を対象にした「学習の作法」講座を実施してきました。
前回同様、7コマ連続の講義です!
今回も学校で普段使っている英数国の問題集を使いながら、生徒一人ひとりが何をどういう風に勉強しているのか、自分のやり方は正しいのかを考えてもらった上で、正しいやり方とはどういうものなのかを、実際に学習してもらいながら体得してもらいました。
話した中で特に大事だったポイントは
・漢字はまず意味を覚えてから、意味を考えながら書き取りの練習をする
・国語の文章を読んだら、文章内容を説明できるよう練習する
・問題もただ解くだけでなく、解き方のプロセスを説明できるようにする
・二次関数では図を描きながら「なぜここで場合分けをするのか」を考えて説明できるよう練習する
・英語は文法用語の意味をきちんと説明できるようにする
・英語の文法問題はただ解くだけでなく、正解の根拠を正しく言えるようにする
です。
1年生対象だったので、内容を絞ってじっくりやっていきました。
ここまでじっくり考える機会は、今まではそんなに無かったのではないでしょうか。
今回もたくさんの生徒を相手にどんどん問いかけていきましたが、皆さんが積極的に答えてくれたおかげで、充実した講座になったと思っています。これを機に今までの学習のやり方を見つめ直し、夏休みの学習の質を高めてくれるよう期待しています。
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