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ところが、海外での病気やケガも健康保険が使えます。医療費の全額を一時負担することになりますが、あとから請求することができるのです。
ただし、日本国内で保険診療と認められているものに限られる為、国内の診療機関にかかった場合の
保険診療料金を標準として計算されます。
たとえば
現地で盲腸にかかり３０万円の診療料金がかかったとしましょう。
日本の診療料金が１０万円ならば、２０万円は自己負担になります。
つまり、全てまかなえる訳ではないのです。
ちなみに、治療目的で海外に渡航した場合は使用できません。
海外旅行傷害保険にはその他に様々な補償があるので、やはり保険を買って旅行に行った方が安心ですね。
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