
- 岡本 興一
- ウィジット株式会社 代表取締役
- ITコンサルタント
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
そのため、発注者側はこう思っていたが、受注者側はそうは思っていなかった。
誤解があった
理解が足りなかった
という問題が頻繁に発生します。
その結果、「考えていた条件と異なるので、費用が足りません。」などと、追加費用を請求されることも珍しくありません。
こうした問題を防ぐためには、発注の仕様を明確にした上で契約することです。
経済産業省も、モデル取引・契約書<第一版>及び<追補版>に関する概要、報告書を発表し、発注者側と受注者側の考え方、明確にしておくべきことは何かなどを明示しています。
このモデルの中でも記載されていますが、重要なことは、発注者側が、自分たちが欲しいシステムとはどんなもので、発注の条件が何か?を文書で表すことです。
第3者がその内容を見れば、どんなものにすればよいのか?を理解できる文書にすることが重要なのです。
曖昧な発注は、発注側にも受注者側にもメリットはありません。
大変な作業の様に感じるかもしれませんが、発注内容を明確化させることが重要なのです。
集客につながるホームページ
ネットとセキュリティ〜ウィジット株式会社
岡本興一