発注内容があいまい - ホームページ・Web制作全般 - 専門家プロファイル

岡本 興一
ウィジット株式会社 代表取締役
ITコンサルタント

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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発注内容があいまい

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中小企業のIT化 よくある失敗事例
何か物理的に目に見えるモノと異なり、ITは人の頭の中にある目に見えないモノを作ることになります。

そのため、発注者側はこう思っていたが、受注者側はそうは思っていなかった。
誤解があった
理解が足りなかった

という問題が頻繁に発生します。

その結果、「考えていた条件と異なるので、費用が足りません。」などと、追加費用を請求されることも珍しくありません。

こうした問題を防ぐためには、発注の仕様を明確にした上で契約することです。

経済産業省も、モデル取引・契約書<第一版>及び<追補版>に関する概要、報告書を発表し、発注者側と受注者側の考え方、明確にしておくべきことは何かなどを明示しています。

このモデルの中でも記載されていますが、重要なことは、発注者側が、自分たちが欲しいシステムとはどんなもので、発注の条件が何か?を文書で表すことです。

第3者がその内容を見れば、どんなものにすればよいのか?を理解できる文書にすることが重要なのです。
曖昧な発注は、発注側にも受注者側にもメリットはありません。

大変な作業の様に感じるかもしれませんが、発注内容を明確化させることが重要なのです。



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