否定して、肯定文で自分を見る、表現するクセを、
とお話しました。
ところがこれでもなかなかできない人も多いもの。
ひとつに、「習慣」の問題があります。
つまり、ついネガティブなところを見てしまうクセ、
否定文で物事をとらえる習慣がついているのです。
今までは無意識にやってきたので、クセとも
思わず、そういうものとして見ているかもしれません。
でも、習慣とは一日でつくわけではないので
今まで、繰り返してつけてきたもののはず。
さらに、うれしいことに先天的にネガティブな習慣を
持っている人はいませんから、どこかから後天的に
身に着けたもの。
誰かに何か言われたとか、何かの経験とか。
確かにそういうものはありますが、過去に
縛られることもないし、過去=未来でなくても
いいのです。
それに、ネガティブな習慣だって身についたのですから
新しい反対のクセも、同じように繰り返してやれば
ちゃんとつけられます。
今日からまず意識することが大切です。
それから、自分の中の何かが許せない状態だと
肯定的に見ることも認めることもしんどくなります。
だから何か許せないことがあるなら、自分を認める前の
プレ・ステップとして、先にこちらを消化しておくことを
お勧めします。
たとえば、自分の何かやったことで、自分に
対して怒ったり、許せなかったりしていませんか?
もしそうなら、もうそろそろいいんだ、とその気持ちを
解放してください。その気持ちで一番損をしているのは
あなた自身でもあります。
怒りや許せない気持ちがなくなれば、ココロも軽くなって、
自分を認めることも楽になります。
それから、自分を認めることをもう少し広い意味で
とらえてみましょう。
コラムの続きはこちら
このコラムの執筆専門家

- 小倉 美紀
- (パーソナルコーチ)
- エナジー・コーチ エナジー・コーチ
もっと元気にハッピーになりたい女性たちをパワフルにサポート!
もっと自信を持ってバランス良く、元気にハッピーになりたい方(主に20~40代の女性)に向け、コーチングやセミナー、講演を実施しています。人生の幸せ、ビジネスの成功や自己実現のために、枠に捕われない考え方を提供し、内面から強くサポートします。
「こんなとき、どうする?」のコラム
条件をつけなくてもいい(2008/04/24 16:04)
今ある自分を認めるには(2008/04/22 16:04)