1流のボーカリストとは

おはようございます！

ってもう２３時なのね。。

私の生徒さん中には小学生低学年の男の子が何人かおります。

基本的にやんちゃですからまあレッスンなのか

遊び相手なのか、わからなくなります。

まったく言う事きかなかったりで

（小学校教諭のMちゃん、、頭下がります。）

大変なんすけど

私自身も見習いたいところがあります。

1流のボーカリストとは小学生男子なのかも知れません。。

感情表現が豊かなのです。

面白ければ声を出して笑ったり、

ふざけながらも何かを訴えたり、

満足そうな声で甘えたり・・・。

ボーカリストは

想いを唄声にのせて伝える仕事です。

想いを素直に表現できる


・・・これって、実はむずかしいですよね。

大人になればなるほど、むずかしい・・・。

『受け止めてもらえないかも知れない』

と考えてしまうからだと思います。

例えば、大好きな歌を自由にうたっていた子供の頃に比べ、

成長するに従って、知らず知らずのうちに

『上手く歌わなくては。。。』

という意識が働いてしまいます。



本当は出したいのに、

そこにブレーキがかかってしまう上に、

評価されることばかり気にするようになってしまいます。




「歌うのが苦しくなってしまいました。」

「本当は歌いたいのに、自信がもてません。」

「人前で歌うのがこわい・・・」

ほんとに良くききます。

自分の中にある「想い」を、素直に表現する。。

それだけの事がとても難しい。

自信がないとか思うより

ここの部分は少しは伝わったかな

というように、少しずつ自分自身を認めてあげて下さい。

それだけでも、ずいぶん歌がかわってきます。

なぜなら、

例えば声量がないとか、

高い声が上手く出せないとか、

ブレスがスムーズに行かないという問題は、

感情を上手く出すだけでほとんど解決されるからです。

上手く歌おうっていう気持ちを一旦忘れて楽しく歌ってみると

体の力が抜けて心地良い歌い方ができます。

高い声を出すのも、

大きな声で歌おうとすることも

喉や体に力が入ってしまって思うように歌えないのです。