- 小島 雅彦
- 企業安心ドットコム 火災安心ドットコム 総合保険のT・M・A 取締役
- 京都府
- 保険アドバイザー
平成24年夏に消費税増税法が成立したことで、住宅・マイホーム購入の
タイミングについて、決断・判断を惑わす新たな要素が加わりました。
「消費税増税前に少し無理をしてでも駆け込み購入をするべきか」
「いやいや、待てまて、慌てる事はない」
マイホーム購入を考えている方々にとっては、
税率引き上げ『前』と『後』では損得勘定が
大きく変わってきます。
まずは、住宅に関する消費税の基礎知識です。
① 住宅に関係する消費税の課税対象は建物だけで土地は非課税。
② 消費税率は売買契約時ではなく、「物件の引き渡しを受けた時点」での
税率が適用される。
特に、②については考慮ください。
例としては、一般住宅に比べ、契約から引き渡しまでの期間が長い、
未完成のマンションの場合、現税率5%時に契約をされても、
引き渡し時点の消費税が8%に上がっていれば、
3%の増税分を追加で支払わなければなりません。
こうした消費税の特徴を踏まえて、いつ購入が有利なのか?
今後、数回に分けてお話ししたいと思います。
このコラムの執筆専門家
- 小島 雅彦
- (京都府 / 保険アドバイザー)
- 企業安心ドットコム 火災安心ドットコム 総合保険のT・M・A 取締役
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