妊活だって医療費控除
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主婦A「医療費控除は出産にも適用できるらしいけど、出産育児一時金などと相殺されちゃうと意外と金額は少ないのよね」
会社員C「1ヶ月健診など細かくいろいろあった記憶があるけど」
主婦A「今は晩婚化だから不妊症の治療が多いからこの辺りもカバーしてほしいわ」
先生B「不妊症の治療や人工授精などの費用も医療費控除の対象だよ」
会社員B「本当ですか」
主婦A「それは助かるわ。時間もお金もすごくかかるらしいから」
先生B「残念ながら流産した場合の費用・中絶費用も医療費控除の対象だよ」
主婦A「帝王切開の場合はどうなるんですか」
先生B「もちろん対象になるけど、民間の保険会社からの保険金や高額療養費などがあった場合は実際の金額から控除することになるけど」
会社員C「そういえば普通分娩は健康保険がきかないけど、帝王切開もやっぱりだめですか」
先生B「自然分娩の場合の分娩費は、健康保険は適用にならず、全額自己負担だが、帝王切開は健康保険が適用になるんだ」
主婦A「だから高額療養費が出てくるのね」
先生B「他にも切迫流産や早産、妊娠中毒症などのトラブルが起こった場合の治療には、保険がきくよ」
主婦A「それは助かるわね」
先生B「保険がきくかどうかは医学的必要性があるかどうかがポイントになるからお医者さんに聞いてみるのが一番だよ」
会社員C「保険がきくかどうかは医療費控除には影響ないということですね」
先生B「出産に限らず、そうだね」
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