相続税務調査終了
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今年の7月から続いていた相続税の税務調査が終了しました。
4か月超の長丁場となりましたが、無事「申告是認」となりました。
「申告是認」とは、申告に問題がないということで、追徴税額も一切ありません。
相続税に限らず、税務調査で「申告是認」というのは本当に珍しいことで、特に相続税ではあまり聞いたことがありません。
ちなみに、相続税の税務調査は3件に1件あるといわれており、所得税や法人税に比べはるかに高い確率で税務調査が行われます。
調査では、納税義務者の協力が不可欠です。
今回のように長丁場になると、早く終わらせたいがゆえに適当な妥協をしてしまうことがよくあります。
一般の人にとっては、税務署は恐いというイメージがあるので、余計心配なのでしょう。
税務調査が長引いても決して不利になることはありません。(追徴税額があった場合、延滞金などは余分に発生してしまう場合がありますが)
私は決してクロをシロといって何が何でも抵抗するという税理士ではありませんが、正しいものは正しいと論理的にはっきり主張するタイプなので、税務調査が長引く傾向があります。
それについてきてくれるお客様が偉いのですが。
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