投資信託を利用した節税
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先日、平成26年分の路線価が公表されましたが
首都圏や大阪など、大都市は上昇していました。
あと半年に迫った相続税の増税ですが
節税の手法も多岐にわたっています。
保険、タワーマンション、二世帯住宅、
これに生前贈与などが加わって、
主な節税対策として知られています。
最近はNISAなどで注目の投資信託を利用した節税もあります。
投資信託を収益受益権と元本受益権に分離する、
分離型信託です。
どれくらい節税効果があるかはケースによりますが、
一般的には、約5%位に資産を圧縮できます。
つまり、1億円の資産が500万円ほどになるということです。
最近はやりのタワーマンションでもここまでは圧縮できません。
また、保険が原則親族しか受取人しか指定できないのに対して、
分離型信託は、一般的な贈与と同様に
誰にでも与えることができるます。
非常に使い勝手のいいスキームですので
様々な節税手法の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。
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