シンガポールで起業
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最近、海外で起業する方が増えています。
従来は日本の会社の業務拡大や戦略の変更などで
海外への進出はありました。
いきなり馴染みの薄い海外での起業というのも
法律、習慣、文化、言葉などの壁があり、
ハードルが高いイメージでした。
ところが、シンガポールや香港などは
日本よりも全然起業がしやすい環境です。
なぜか。
シンガポールや香港は最初から外国からの投資や人材を
受け入れることを前提としていますので、
起業しやすくしないといけない制度になっています。
シンガポールでは、会社はネットで2日でできますし、
会社を作れば役所から資金調達の仕方やら
仕入れ先や販売先のアドバイス、法律の相談など
かゆいところに手が届くサービスをしています。
さらに、税金を減額するあらゆる制度を紹介してくれたり、
その場で税率を下げてくれたりします。
日本では考えられないことですが
国土も狭く、資源もない国が生き残っていくために
選択した手段で世界からヒト、モノ、カネを集めてきています。
日本でもぜひこのような大胆な政策を実施してほしいのもです。
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