大黒たかのり(税理士)- コラム「相続対策にタワーマンション」 - 専門家プロファイル

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オオグロタカノリ
( 東京都 / 税理士 )
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相続対策にタワーマンション

- good

税金 2013-05-02 20:20

相続税が平成27年から改正になり、増税になります。


相続税対策に頭を痛めている人も多いのではないでしょうか。


最近不動産市況が活発になってきたこともあり

不動産、しかもタワーマンションで節税に動く人も出てきています。


なぜ、タワーマンションが節税になるかというと

相続税の場合、土地の評価が非常に高いのがネックとなっています。


タワーマンションに限らず、通常のマンションでも

土地は区分所有になり、面積は非常に小さくなり、

土地の評価額は抑えられます。


まして、タワーマンションの場合、

戸数も多いので効果はあります。


さらに、建物の評価額です。


建物の相続税評価額は固定資産税評価額になります。


タワーマンションの場合、

同じ床面積でも低層階よりも高層階のほうが高いの通常です。


しかし、固定資産税評価額はそれほど違いはないのです。


ということは高層階のタワーマンションほど

節税効果が高いということになります。


ある都内のタワーマンションの高層階の場合

2億8千万円で販売されている部屋の相続税評価額は4700万円です。


8割以上の節税効果が生まれます。


それもあってマンションが売れているんですね。




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