相続対策にタワーマンション
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相続税が平成27年から改正になり、増税になります。
相続税対策に頭を痛めている人も多いのではないでしょうか。
最近不動産市況が活発になってきたこともあり
不動産、しかもタワーマンションで節税に動く人も出てきています。
なぜ、タワーマンションが節税になるかというと
相続税の場合、土地の評価が非常に高いのがネックとなっています。
タワーマンションに限らず、通常のマンションでも
土地は区分所有になり、面積は非常に小さくなり、
土地の評価額は抑えられます。
まして、タワーマンションの場合、
戸数も多いので効果はあります。
さらに、建物の評価額です。
建物の相続税評価額は固定資産税評価額になります。
タワーマンションの場合、
同じ床面積でも低層階よりも高層階のほうが高いの通常です。
しかし、固定資産税評価額はそれほど違いはないのです。
ということは高層階のタワーマンションほど
節税効果が高いということになります。
ある都内のタワーマンションの高層階の場合
2億8千万円で販売されている部屋の相続税評価額は4700万円です。
8割以上の節税効果が生まれます。
それもあってマンションが売れているんですね。
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