
高荷 智也
タカニ トモヤスポーツ報知に「家庭の地震対策」の取材記事が掲載されました。
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こんにちは、備え・防災アドバイザーの高荷です。
3月9日のスポーツ報知朝刊に、地震対策に関する取材記事を掲載いただきました。新聞への露出は初めてとなりますので大変嬉しいです(All About プロファイル 活用事例)。
■掲載媒体
・報知新聞社
・スポーツ報知
・2012年3月9日朝刊
■内容
いつかくる大震災に向け、家庭で行っておくべき地震対策。
■取材形式
・対面取材
・時間は1時間
・インターネットの検索によりコンタクト
地震対策の準備チェックリストを含め、どんな考え方で地震対策をすれば良いのか、包括的なご説明をさせていただきました。超大御所の防災アドバイザー、防災システム研究所の山村武彦さんと同じ紙面に載せていただくなど、ずいぶん恐れ多い扱いだったのですが、スポーツ新聞らしく特に伝えたいところがあおり風になっているなど、読みやすさはあります。
以下、事前に準備をしたテキストの一部です。
■チェックリスト
-職場においておくべき防災グッズ
必須アイテム
・予備のメガネ(メガネの方向け)
・持病の薬(あるかたは必須)
・スニーカー
・水、ゼリー飲料
・自宅までの地図
・電池式の携帯充電器
・懐中電灯
・家族、知り合いの連絡先一覧
・これらを入れるリュックサック
ぜひ用意を
・帽子、軍手、マスク、タオル
・簡易食料
・携帯トイレ
・携帯ラジオ
・小銭、現金
・ズボン(スカートの女性向け)
-地震対策チャート
・自宅は築30年以上だ
YES→耐震補強かリフォームが必須です
NO→即時に崩壊することはありません
・背の高い家具がある
YES→壁への固定、突っ張り棒などの設置を
NO→重量物があれば固定しておきましょう
・寝床の近くに窓がある
YES→窓ガラスに飛散防止フィルムを貼りましょう
NO→カーテンを締めて寝ると飛び散りが防げます
・自宅の近くに、海・川・崖・原発・木造密集地・ガスタンクなどがある
YES→地震直後に逃げられるように荷物の用意を
NO→食料や日用品を多めに用意して、避難所に行かない準備を
・家族の誰かが長距離通勤・通学だ
YES→非常時の連絡手段を考えておきましょう
→NO非常時の集合先を考えておきましょう
-地震対策の優先箇所
1)長時間いるば場所から対策する
→寝室、会社など
2)危険度が高い場所から対策する
→背の高い家具がある部屋など
-寝室、これだけはやっておこう
・窓ガラスに飛散防止フィルムを貼る
・タンスは必ず固定する
・停電時に自動点灯するライトを置いておく
・下記のグッズを置いておく
・靴(スニーカー)
・着替え、防寒着
・帽子、軍手、マスク、タオル
・応急処置キット
・懐中電灯とラジオ
・電池式の携帯充電器
・予備のメガネ(メガネの方)
・持病の薬(あるかたは必須)
・水と簡易食料
・バール、ノコギリ、ホイッスル
※同じ物を玄関などにも置いておければベスト、特に津波や大規模火災の恐れがある地域に住んでいる方。
以上